中国の山東省で「紫色の空」が観測される

2025年5月9日 中国山東省の済南市

ntdtv.com

空が紫に染まる理由はいろいろとあるのだと思いますが、2019年に、千島列島のライコークという火山が大噴火した 2、3カ月後から、世界中で、紫色の空が観測されたことがあります。

原因は、火山ガスに含まれる硫黄ガスという成分が上空に広がることによるものだそう。

以下は、2019年9月のイギリスです。

2019年9月9日 英国ウィルトシャーの紫の夕暮れの空

以下の記事にあります。

「火山ガスによる紫色の空」がさらに世界中に拡大中
地球の記録 2019年9月15日




「人間に投与された抗生物質の3分の1は川に流れ込んでいる」という研究

(参考記事)完全絶滅プロトコル : 魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」
In Deep 2017年7月8日





抗生物質の3回分のうち1回分は川に流れ込む

nyadagbladet.se 2025/05/13

Var tredje dos antibiotika hamnar i floder

調査によると、世界中で使用されている抗生物質の約3分の1が河川に流れ込んでいる。合計すると、世界中で 600万キロメートルの河川に過剰な濃度の抗生物質が含まれていると推定される。

PNAS Nexus に掲載されたこの研究は、世界中の水路における抗生物質汚染の程度を地図上に表した。

これは、最も一般的に使用されている 40種類の抗生物質に注目し、約 900の河川地点からの現場データで検証された地球規模のモデルを使用して行われた。

抗生物質を使用すると、その一部は体内で分解されるが、残留物は尿とともに排水に流れ出る。カナダのマギル大学の研究者たちは、そこから下水処理場、河川を経て最終的に海までさらに広がる可能性があると指摘している。

数千トンが自然界に流れ込んでいる

研究者たちは、毎年世界中の河川に約 8,500トン(人間が年間に消費する量のほぼ 3分の1)の抗生物質が流れ込んでいると推定した。大部分が下水道を通過しているにもかかわらず、このような状況になっている。

さらに、11%、3,300トンが海に到達する。人間が使用する抗生物質の年間消費量は 29,200トンと推定されている。

この問題はすべての大陸で発生しているが、東南アジアで最悪だと考えられている。抗生物質の使用頻度が高く、下水処理が限られているため、問題がさらに深刻化している。

研究者たちは、水路中の抗生物質は有毒であり、抗生物質耐性の発達にも寄与する可能性があるため、環境と人間の両方に危険をもたらすと警告している。合計すると、600万の河川で抗生物質の濃度が過度に高いと推定される。

「我々の研究結果は、人間の摂取による河川の抗生物質汚染が重大な問題であり、獣医や産業由来の関連化合物によってさらに悪化する可能性が高いことを示している」とマギル大学のジム・ナイセル教授は Phys.org に語った

この研究結果は、環境汚染の主因となっている家畜や製薬工場からの抗生物質を考慮に入れず、人間の摂取のみに焦点を当てているため、特に注目に値する。最大の原因は、アモキシシリン、セフトリアキソン、セフィ​​キシムという物質だ。

そのため、特に私たちのモデルが危険であると予測する地域では、水路中の抗生物質やその他の化学汚染物質を検出するための監視プログラムが必要だ。




アメリカの牛肉先物価格が史上最高値に

ウジバエというハエがメキシコで蔓延しているために、メキシコからの牛肉の輸入を停止したことによります。以下にあります。

メキシコで「肉食バエ」が蔓延していることを受けて、アメリカ農務省はメキシコ産牛肉の輸入停止を警告
BDW 2025年4月29日

1995年からのシカゴ肥育牛先物価格の推移

zerohedge.com




テキサス州下院が「政治的なSNSへの投稿・拡散を犯罪とする法案」を可決。最高1年の懲役と罰金

報道のタイトルには「ミーム」とありますが、ミームとは、SNS などを通して拡散されて話題となった文章や画像・動画などのコンテンツそのものや、そのコンテンツが拡散・改変される現象を指します。





テキサス州下院、政治ミームを犯罪とする法案を可決、違反者は投獄される恐れ

SAN 2025/05/01

Texas House of Representatives passes bill to criminalize political memes, offenders risk jail

テキサス州下院は2025年4月30日、下院法案366を可決した。

この法案は、政府の免責事項のない政治ミームを犯罪と定めている。元下院議長デイド・フェラン氏が起草し、AIに よって改変されたメディアへの懸念を背景に作成されたこの法案は、操作された政治広告から有権者を保護することを目的としている。

この法律は、100ドルを超える政治広告において、画像、音声、または動画を大幅に改変した場合、その開示を義務付けており、候補者、公職者、委員会に適用される。

違反者は A級軽犯罪に問われ、最長 1年の懲役と最高 4,000ドル(約60万円)の罰金が科せられる。

一方、批判的な人々は、この法律が言論の自由を抑圧するリスクがあると警告している。この法案は、言論の自由への懸念と上院の支持の不確実性から、広範な反発を引き起こしており、選挙倫理規則の議論を呼ぶ変更を反映している。




遺体のまわりで踊り狂う家族たち:昭和33年の大成村事件

最近、何だか物騒な事件が連続で起きていますが、ふと、作家の岩川隆さんの『殺人全書』(1985年)という本を思い出しまして、「そういや、昔もいろんな殺人事件があったなあ」と。

以下は、昭和33年の大成村事件という殺人事件についてふれている部分です。


岩川隆『殺人全書』第五章 古典的な確信より

昭和33年8月1日には北海道久遠郡大成村で大成村事件というのがおきている。

その日の午後、漁業で毎日を暮らす小野五郎さん(仮名・44歳)の妻タエ(仮名・42歳)ら三人が自宅の前で踊り狂っているのを近所の人が見つけた。

なにやら異常なので自宅に入ってみると、五郎さんと母・モトヨさん(仮名・70歳)が死んでおり、死体のまわりで他の家族が踊っていた。

大成村役場からの連絡で瀬棚署の署員が急行。事情を調べるうちに呆然とした。小野家は子ども九人という子だくさんの家族だが、7月30日の午後から戸締まりをして、一家12人が閉じこもって「祈り」をあげていたという。そのうちにタエたちが、

「祈りがたりない」

と、五郎さんとモトヨさんを非難しはじめた。母親・タエに加担したのは、長女のサヨ(仮名・19歳)、次女のキヨ(仮名・17歳)、三女のツルエ(仮名・16歳)、長男の元雄(仮名・15歳)の四人の子たちである。おそらく母親の熱狂に引きずられたものだろう。父親と母親に襲いかかった。

父親の五郎さんは、下半身を裸にされ全身の十数カ所を殴られて死亡。モトヨさんは、細い紐で首を絞められ、うつ伏せになって死んでいた。

踊り狂う母親と子どもを消防員たちが取りおさえ、漁協組合の倉庫に収容したという。四女・直子ちゃん(9歳)以下五人の子どもは部屋の中でわけもわからず、ふるえていた。

この子たちもいまは四十歳から二十代に成長していると思うと、どこでどう生きているだろうか、と複雑な気分になる。




主要な竹である「ハチク」が全国各地で一斉に枯れている。120年に1度の現象





主要な竹「ハチク」全国各地で一斉枯れ 120年に1度の現象、タケノコも確認できず 自宅の裏山、道路脇でも倒竹懸念…しかし行政の撤去補助はなし

山陰中央新報 2025/04/17

全国的に生えている竹の一種、ハチクが一斉に枯れる現象が山陰両県を含め全国各地で起きている。120年に1度の現象とされている。枯れた竹の幹は風雨で折れやすく、景観悪化や道路、家屋への倒竹を心配する声が出ている。

「幹が折れるときに大きな音が出た」。島根県浜田市後野町の男性(77)が明かす。自宅裏手の竹林は10年前から徐々に枯れ始め、今は白くしなびた幹だけの状態になっている。家屋に向かって幹が折れ曲がった竹が何本か残る。数年前に業者に依頼して伐採したが、費用がかさみ、全てはできなかった。

町内の竹林もここ数年で相次いで枯れており、昨年はタケノコを確認できなかったという。男性は「少し前までは青々としていた。土砂崩れが起きないか心配だ」と案じた。

石央森林組合(浜田市金城町下来原)の渡辺寿専務もこの2、3年で枯れた竹が広がっていると感じる。今冬の積雪で幹が折れており「浜田市内の道路脇では倒竹の恐れがある箇所が複数ある」と警戒する。

島根県立三瓶自然館(大田市三瓶町)によると、竹は種類ごとに開花周期が決まっている。ハチクは120年に1度、初夏に開花し一斉に枯れる。前回の開花が1908年ごろで、2020年ごろから全国で開花しているという。開花の詳しいメカニズムは分かっていない

開花周期がそろう理由は諸説ある。籠や家の基礎材として竹が大量に必要だった時代、遺伝子が基本的に同じハチクが全国に株分けされて一気に広がったのが一つの理由に挙げられるという。開花後、地上の部分は徐々に枯れるが、地下茎の一部は生き残るため、絶滅はしない。

植物学を専門とする三瓶自然館の井上雅仁副館長は竹の根は浅く、樹木ほど土砂を固定していないため、一斉枯死で直ちに土砂崩れが起きる恐れは考えにくいと指摘する。一方で「枯れれば幹が折れやすくなり、倒竹への注意が必要となる。観光地や庭の景観の悪化につながる」と話す。

島根県森林整備課によると23年度末現在、県内でハチクが生えている面積は竹林全体の約1割に当たる1202ヘクタール。枯れた竹林の撤去に活用できる県の補助事業はないとしている。

ハチクはモウソウチク、マダケとともに主要な竹の一つ。花を咲かさない間はタケノコを作り、地下茎で周囲に広がって増える。