インフルエンザワクチンの劇的な効果。感染したい人には接種が必須である模様

米国クリーブランドクリニックの調査です。ワクチン接種群の感染率が圧倒しています。

2024~2025年のインフルエンザワクチンの有効性

promea2014.com

この論文を紹介されていたドクターシミズ氏は、以下のように記しています。

> 多変量調整後、ワクチン接種を受けた人はインフルエンザ感染リスクが 未接種者よりも27% 高くなり、ワクチンの有効性は -26.9% となりました。

インフルエンザにかかりたい人にとっては、ワクチンは大変に有効なようです。

論文は以下にあります。

Effectiveness of the Influenza Vaccine During the 2024-2025 Respiratory Viral Season




アメリカ政府による中国への「104%の追加関税」が発効





ホワイトハウスは、中国に対する関税が水曜日に少なくとも104%に引き上げられると発表

CNN 2025/04/08

Tariffs on China set to rise to at least 104% on Wednesday, White House says

ドナルド・トランプ大統領は水曜日に中国からの輸入品すべてに 104%という驚異的な関税を課す予定であると、ホワイトハウスの報道官キャロライン・リービット氏が火曜日に発表した。これはトランプ大統領の2期目以前に導入されていた中国への関税に上乗せされるものだ。

中国は、トランプ大統領の「相互」関税パッケージの一環として、水曜日にすでに関税が 34%引き上げられる予定だった。

しかし、中国政府が火曜日正午までに米国製品に 34%の報復関税を課すという約束を撤回しなかったため、トランプ大統領はさらに 50%の関税を追加し、関税は 84%増となった。

中国商務省は同日早朝、中国からの輸入品に対する 50%の追加関税に「断固反対」し、「間違いの上に間違いを重ねた」と述べた。同省は米国からの輸出に対する報復措置を強化すると明言した。

火曜日の朝に急騰した米国株は、リービット氏の発言を受けて下落し始めた。 東部標準時午後 3時までに、ダウ、ナスダック、S&P500はいずれもマイナス圏に落ち込んだ。

「報復を選択し、米国労働者への虐待を倍増させようとしている中国のような国は間違いを犯している」とリービット氏は火曜日、記者団に語った。「トランプ大統領は鉄の意志を持っており、決して折れないだろう」

「中国は合意を望んでいるが、やり方が分からないだけだ」と同氏は付け加えた。中国に対する関税を引き下げるためにトランプ大統領が検討する条件があるかどうかについては明らかにしなかった。

ピーターソン国際経済研究所の分析によると、トランプ政権の最初の任期が終了した時点で、米国は中国製品に平均 19.3%の関税を課していた。 バイデン政権はトランプ政権の関税の大半をそのまま維持しつつ、さらに追加関税を加えたため、平均税率は 20.8%となった。

水曜日には、中国から米国への輸出品に対する総平均関税が 125%近くにまで急騰することになる

これまでの中国による関税導入により、より多くの米国企業がメキシコやベトナムなど他の外国に製品の製造を委託するようになったが、中国は依然としていくつかの品目について最大の海外供給国となっている。

これには、おもちゃ、スマートフォンなどの通信機器、コンピューター、その他さまざまな家電製品などが含まれる。れらすべての商品は、近いうちに米国の消費者にとって大幅に値上がりする可能性がある




麻疹ワクチンの歴史に関する「トリックの歴史」

以下は、ネイチャー誌の「5つのグラフがワクチンの力を明らかにする」という最近の記事にある 1950年からの米国の麻疹症例のグラフです。ワクチン接種開始により見事に麻疹が根絶されたことを示しているような「錯覚」に陥ります。

4月8日のネイチャーより1950年からの麻疹症例の推移

nature.com

しかし、期間を広げますと、以下のようになります。ケビン・マッカーナンさんが投稿していました。

1900年からの麻疹による死亡数の推移

Kevin McKernan

流行が完全に終わってから、ワクチン接種が始まったことが明確に示されています。

ネイチャーのほうのグラフは「トリック」なんですよ。

このあたりは、以下の記事などに書いたことがあります。

麻疹の歴史に見る「ワクチンの威力」。そして、感染症の流行を制御できるのは自然の成り行きだけ、と改めて思う
In Deep 2024年2月13日

グラフを用いてのトリックのいろいろな実例は、以下の記事でもふれています。

統計をファンタジーに変えた手法のこの3年…
In Deep 2023年1月24日




米バンド、ブロンディのドラマーが70歳で死去

報道そのものは、「ブロンディのドラマー、クレム・バークが逝去。享年70歳」など日本語でも多く報じられていますが、ブロンディ自体は、私が中学生か高校の頃にはすでに超メジャーバンドでした。

北海道の田舎の書店で音楽雑誌を立ち読みしていた時に、「デボラ・ハリーが銀ブラ!」というタイトルの記事を見たことは今でも覚えています。デボラ・ハリーというのはブロンディのボーカルの女性です。

当時は「銀ブラ」という言葉自体を知らなくて、「まさか、銀のブラジャー?」と、ドキドキしたものでしたが、単に銀座をぶらぶら歩くという意味だと知って愕然としたことも思い出します(今は銀ブラは死語ですよね)。

このバンドが最初に全米ナンバー1となり、大ヒットした「ハート・オブ・グラス」という曲は、ラジオとかいろんなところで流れていて、しかも、そんなに興味のある曲でもなかったのですけれど、その前に、全米ナンバー1となる前に、オランダとベルギーでそれぞれ 1位を記録した「デニス (1977年)」という曲が私は大好きでした。

以下の曲です (ライブ映像ですが、口パクですので、オリジナルの音源そのままです)。逝去されたドラマーの方の姿もわりとよく入っていると思います。

この人たちは、どこからどう見ても「パンク」というカテゴリーの人たちではないのですが、そういうほうに括られていたことがあります。そもそも、バンドメンバーが(ボーカル以外は)やけに良い人のように見える人ばかりで。

それにしても、この曲ね。

当時の私は英語なんてまったくわからなかったし(今もよくわからないですが)、「なんか深いことを歌っているのだろうなあ」とか思っていたんですが、以下のような感じですよ。

♪ おお、デニス、私はあなたを愛しています
おお、デニス、私はあなたに夢中です

こんな歌詞だったと知ったのは、ずっと後の話でしたが、それでも好きは好きですね。

ちなみに、今回初めて知ったのですが、このデニスという曲は「カバー」なのですね。

ランディ&ザ・レインボウズというグループが 1963年に発表した以下の曲がオリジナルのようです。

ブロンディのドラムの方が亡くなったおかげで知ることができました(いい加減にしろ)。

しかしまあ、ミュージシャンに限定すれば、寿命がどんどん 70歳以下になってきていますね。




トランプ大統領、中国に50%の追加関税を課すと最後通牒を突きつける





トランプ大統領、中国に50%の追加関税を課すと脅迫

RT 2025/04/07

Trump threatens China with extra 50% tariff

ドナルド・トランプ大統領は、株式市場から数兆ドルを一掃した貿易戦争がさらに激化する中、北京が報復として提案した 34%の関税引き上げを撤回しない限り、中国からの輸入品すべてに 50%の追加関税を課すと警告した。

先週、米国大統領はすべての国からの輸入品に 10%から 49%の広範囲な関税を課すと発表した。

これには、数か月前に施行された既存の 20%に加えて、中国からの輸入品に 34%の関税を課すことも含まれている。北京は報復措置として、4月10日までに米国製品への関税を 34%引き上げると発表した。

「もし中国が明日、2025年4月8日までに、すでに長期化している貿易上の不正行為に対する 34%の増税を撤回しない場合、米国は 4月9日から中国に 50%の追加関税を課す」とトランプ大統領は、Truth Socialに書いた。

大統領はまた、中国との予定されていたすべての会談をキャンセルし、代わりに「他の国々との交渉」を始めると警告した。

中国政府はこの関税を「一方的行動、保護主義、経済的脅迫の典型的な動き」だと非難した。

「米国自身だけでなく他国にも打撃となるだろう」と中国外務省の林建報道官は 4月7日の記者会見で述べた。米国の関税は特に発展途上国に大きな打撃を与え、世界貿易と物流にも混乱をもたらすだろうと同報道官は付け加えた。

さらに、中国商務省はアメリカ企業を標的とした新たな規制を課し、国内産の希土類鉱物の輸出にも制限を課した。現在、米国は輸入する希土類鉱物の約 70%を中国から調達している。

ブルームバーグによると、二大超大国間の貿易戦争の激化により市場の混乱が生じ、月曜日時点で世界の株式市場から 10兆ドル (約 1470兆円)以上の損失が発生した。




mRNAワクチンのプラスミドDNA汚染の腫瘍形成のメカニズムに関する最新のプレプリント論文

4月7日に公開された論文です。





mRNAワクチンにおけるプラスミドDNA汚染:統合、潜伏、エピソーム形成、および腫瘍形成の理論的メカニズム

osf.io 2025/04/08

Plasmid DNA Contamination in mRNA Vaccines: Theoretical Mechanisms of Integration, Latency, Episome Formation, and Oncogenic Transformation

要約

mRNA ベースの COVID-19 ワクチンの急速な開発により、ワクチン製造中のプラスミド DNA 汚染に関連する潜在的なリスクに関する懸念が生じている。

これらのワクチンに使用されるプラスミドには、SV40 プロモーター、抗生物質耐性遺伝子、mRNA 発現の配列などの調節要素が含まれている。

これらのプラスミドは製造中に線状化されることが多く、完全には除去されない

脂質ナノ粒子(LNP)を介してヒト細胞に導入されると、これらのプラスミドは分解、統合、またはランダムなコンカテマー化 (分子が直鎖状に連結した多量体)を受ける可能性がある。

宿主細胞の DNA 修復機構によって媒介されるこのプロセスにより、プラスミド DNA は宿主ゲノムに組み込まれるか、休眠プラスミドとして存続するか、潜在プラスミドを形成する可能性がある。これらの運命はそれぞれ異なる発がんリスクを伴う

統合されたプラスミドはゲノム不安定性に直接寄与する可能性があるが、休眠または潜在プラスミドは核内で静止したままである可​​能性があるが、特定の条件下では再活性化して発がん性形質転換を促進する可能性がある。

この研究では、これらのプロセスが細胞の形質転換を加速し、マクロファージや内皮細胞などの分化細胞に幹のような特性を誘導することで、がんのマルチヒット理論を回避できる可能性があると仮定している。

SV40 プロモーターによる SP1 などの転写因子の活性化、容積調節陰イオンチャネル(VRAC)を介したイオンチャネルの調節不全、DNA を感知して免疫応答を調整する cGAS-STING 経路は、腫瘍形成のリスクをさらに高める可能性がある

この論文は、潜在的なメカニズムを理解することの重要性を強調し、プラスミド DNA 汚染によってもたらされる潜在的な腫瘍形成リスクを軽減するために、RNA ワクチン製造における品質管理の改善の必要性を訴えている。