ロシアが「世界的なインターネット網」を一時的に遮断する実験を敢行

 

これに関しては、4年前に以下の記事で取り上げたことがあります。

[記事] ロシア政府が「国家全体を世界のインターネット網から遮断」する計画を実行しようとしている
In Deep 2019年2月16日


ロシア、「国際」インターネットを一時的に遮断

RT 2023/07/06

Russia briefly turned off ‘international’ internet

この異例の措置は、年次国内ネットワークセキュリティ診断の一環として行われた

ロシア当局は今週初めに同国を世界のインターネットから一時的に遮断したとメディア RBK が 7月5日、電気通信業界関係者の話として報じた。

これは、ロシアの国内ネットワークが単独で運用できるかどうかを評価するための法的に義務付けられたテストの一環だった。

メディア規制当局ロスコムナゾールが、ロシアが海外からインターネットを切断された場合に備えて国内のサイトやネットワークに依存するサービスのパフォーマンスをチェックしていたため、4日から 5日にかけて一時的に「国際インターネットが遮断」された。

ロスコムナゾールの代表者は「演習は成功した」とRBKに語り、2019年のインターネット法では少なくとも年に 1回のこうしたテストの実施が義務付けられていると付け加えた。

同氏は訓練の目的については詳しく述べなかった。

シトロニクス・グループの幹部アレクサンダー・ドヴォルヤンスキー氏は、ルートサーバーは米国によって管理されているため、ロシアは世界ネットワークから切断される可能性を考慮する必要があると指摘した。

2019年の法律では、すべてのドメイン名と対応するIPアドレスを保存し、暗号化データ保護を提供するロシア独自の国家DNSシステムの構築が構想されていた。

この技術はロシアで非合法化されたプラットフォームやコンテンツをターゲットにするために使用されているが、複数の当局者は、この技術が「中国のグレートファイアウォール」のレベルにまで上昇することは決してないと主張している。

「中国で行われているように、ロシアが全世界から自分たちを切り離すことを提案している人は誰もいない」とロシア国家院情報政策通信委員会委員長のアレクサンドル・ヒンシュテイン氏はサンクトペテルブルク国際経済紙に語った。

スウェーデンでのコーランが焼かれた案件を受けて、イラン、クウェート、モロッコ、イラク、アラブ首長国連邦などが大使を召還

(参考記事) スウェーデンのストックホルムでコーランが焼かれる (2023/06/29)


スウェーデンのコーラン焚刑を巡る争い激化で大使ら撤退、全国規模の抗議活動発表

rmx.news 2023/07/05

Ambassadors withdrawn, nationwide protests announced as row over Sweden’s Quran-burning intensifies

今回の事件はイスラム世界を激怒させたが、近い将来さらに3回コーランを燃やす抗議活動が起こると予想されている

この事件を受け、いくつかのイスラム諸国はストックホルム駐在の大使を召還しており、パキスタンのシェバズ・シャリフ首相は 6月30日、スウェーデンで最近起きたコーランを燃やす抗議活動に対して全国的なデモを呼び掛けた。

先週、スウェーデン当局が、最大規模の犠牲祭の初日を記念してストックホルムのモスクの外でイスラム教の聖典を燃やし続けたイラク生まれの難民に抗議活動の許可を与えたことを受け、イスラム世界は広範な非難を表明した。犠牲祭は、イスラム教で祝われる主な祝日だ。

許可にもかかわらず、コーランを燃やした 37歳のサルワン・モミカ氏はその後スウェーデン警察に逮捕され、民族または国家グループに対する扇動の罪で起訴された。

イラク外務省はストックホルムに対し、バグダッドで裁判を受けられるようこの男性の引き渡しを求めた。

この事件により、イランに加え、クウェート、モロッコ、イラク、アラブ首長国連邦を含むいくつかのアラブ諸国が大使を召還したり、スウェーデンへの新たな外交官の派遣を拒否したりしている。

イスラム教徒が聖典への冒涜に怒りを表明したため、デモの翌日、イラクのスウェーデン大使館はデモ参加者に襲撃された。

パキスタンのシェバズ・シャリフ首相は 7月3日を「コーランの神聖さを守る」日とするよう呼びかけ、同胞に対し「悪党たちに団結してメッセージを伝える」全国的な抗議活動に参加するよう呼び掛けた。

スウェーデン政府にとって最も重要なことは、このスタントがトルコとの現在進行中の確執を再燃させる恐れがあることだ。

トルコはここ数カ月間、スウェーデンの首都にあるスウェーデン大使館前での同様の抗議活動に激怒し、エルドアン大統領がスウェーデンのNATO加盟提案に対する同国の批准を遅らせることになった。

スウェーデンのウルフ・クリスターソン首相は冷静さを呼び掛け、コーランを燃やすデモを批判した。クリスターソン氏は、「合法だからといって、それが必ずしも適切であるとは限らないと思う」と述べた。

スウェーデンの放送局 SVT は、近いうちにコーランの経典を燃やすことを希望する個人または団体から今週さらに 3件の申請が提出されたと報じ、外交上の争いがすぐには解消されないことを示唆している。

バーレーンの国王が「ロボット警備兵」と共にドバイに到着、という投稿

 

[翻訳] バーレーン国王がロボットボディーガードとともにドバイに到着した。これは 6か国語を話すことができ、文字通り国王を暴徒から救うことができる。 物理的に戦ったり、追いかけたり、撃ったりすることができる。 電動ティーザー、赤外線カメラのセットに続く未公開の 360度カメラ システム、1050 人の兵士と戦うのに十分な弾薬を備えた 3つの隠し機関銃、およびレーザー誘導狙撃機関銃で武装している。 薬や水も持ち運べる。 このロボットボディーガードの費用は約740万米ドル (約10億円)だった。

本当なんですかね…。以下が動画です。

@humoortum 👆King of Bahrain arrives in Dubai with his Robot bodyguard. Talk about the 4th Industrial Revolution. It can speak 6 languages. It can rescue him literally carry him from mobs. It can physically fight, chase, shoot. Its armed with an electric teaser, an undisclosed 360 degrees camera system Secondary to a set of infrared cameras, 3 hidden machine guns with enough ammunition to fight 1050 men and a laser guided sniper machine gun. It also carries medications and water. The guard cost about US $7.4 million. 😉 #respect #honour #✊ #labaik #hajj #eid #eidmubark #ali #energy #save #social #message #ali #mola #dum #haider #qawali #mianaamirali #tv49news #SubkaPakistan #Ah #foryou #fyp #viral #tiktok #japuk #asr #robot #bodyguard ♬ Danger – SoundAudio

[「医療崩壊している」 コロナ感染止まらず]という沖縄の報道

 

沖縄の新型コロナウイルス感染報告数の推移


「医療崩壊している」 沖縄でコロナ感染止まらず 那覇市の開業医が悲痛な訴え 

沖縄タイムズ 2023/07/06

新型コロナウイルスの5類感染症移行後、全国で初めて大きな流行に直面している沖縄。沖縄県による全体的な入院調整がなくなった今、急増する発熱者対応に第一線で対応する地域のクリニックにしわ寄せが直撃している。

現場からは「7~8軒の病院に当たっても、患者の入院先が探せない。命を削るような調整が続いており、医療逼迫というより崩壊している」との訴えが出る。

1日に対応する発熱患者の枠を「10人」と決め、事前の電話予約を呼びかける那覇市の曙クリニック(玉井修院長)。開院直後に電話が殺到し、枠はすぐに埋まる。それ以降も、受診希望とみられる電話は鳴り続けるが「対応する余裕がない」(事務員)。着信音は鳴りっぱなしだ。

だが枠を決めても、実際に診る患者は1日約30人に上る。3分の2が予約なしでやってくる飛び入りの発熱者だ。発熱外来には、患者が列をなして待機し、空きがないために屋外で会計手続きせざるを得ないこともある。

「飛び込んでくるのは80~90代で40度近い発熱がある地域の高齢の方など、枠が埋まったからといって追い返せない層ばかり」(玉井院長)。対応する発熱者の陽性率は約7割だ。

同院は玉井院長と看護師1人、事務員4人の小さなクリニック。地域の施設の往診や健診なども抱える中、急増する発熱者の対応だけでパンク寸前だが、5類以降はさらに「患者の入院先探し」も加わった。

ファクスや電話で病院側に容体を説明しては、満床を理由に断られる。6月以降は、7~8軒の病院で一連の調整を繰り返すこともあり、時に何度か紹介状も書き直す。数時間にも及ぶ作業は、医師の玉井院長がほとんどを自身で担う。

5類移行前は、病院の状況や患者の重症度を一元的に把握する県の対策本部が入院調整を引き受けて、現場医師は診療に専念できた。だが今は、次から次へと診察をしつつ、情報も少ないまま手探りで入院先も探す。しかも、見つかるかは人脈や運頼みのような状況で「統制が取れていない。必要な患者が入院できておらず、非常に危機的だ」(玉井院長)という。

軽症者に使える経口薬は増え、同院でも比較的若い患者に「ゾコーバ」、リスクの高い高齢患者に「ラゲブリオ」を処方する。中でもゾコーバは、後遺症が残りやすいとされるワクチン未接種者に積極的に薦めている。

それでも、特に高齢患者で、感染が基礎疾患悪化の引き金になるケースは多く、入院治療を要する人は後を絶たない。入院先探しに要する数時間は、院内感染リスクを下げるため、患者に自宅待機を促すが、患者の負担も大きい。県の「新型コロナ感染者ケアステーション」も受けられるケアが限定的だ。

玉井院長は、各病院の病床逼迫が強まる今回のような流行下では一定期間、県が全体的な入院調整を行うべきだと提言する。

根底には、度重なる大きな県内の流行で、目の前にいながら救えなかった多くの命に接した忘れられない体験がある。受診の翌日、陽性結果を伝えるため患者に電話すると、家族が出て「今朝、息を引き取った」と伝えられたことも。「患者への電話が怖い」と感じたこともある。

「感染症法上の位置づけが5類であろうとなかろうと、新型コロナウイルスは変わっていない。社会経済を動かすためにも、インフルエンザのように、誰にでも分かりやすい形で流行警報を出すべきだ。救えるはずの命が救えなかった経験を繰り返さないために今、何ができるか。医療現場だけでなく、それぞれが考えてほしい」と強く訴える。

[1日100人の診察枠、15分で半分以上埋まる]という神奈川県の小児科逼迫報道

 

家の近くにある子どもクリニックも常時、駐車場が満杯となっているのですけれど、元気よく走って病院に入っていく小さな子どもを見ていると、「軽症でも病院に来させる親が多すぎ」だとは思います。本当に重症の子どもが見てもらえない状況になっていそう。

なお、記事は、他の多くの記事同様、以下で終わります。

> マスクをつけるなど、基本的な感染対策を改めて徹底してほしい

「基本的な感染対策とは?」ということは永遠にふれられることはなさそうです。


感染症急増で小児科切迫「これほどは初めて」…1日100人の診察枠、15分で半分以上埋まる

読売新聞 2023/07/05

神奈川県内でも子ども中心に、「RSウイルス」や「ヘルパンギーナ」といった感染症が急増し、患者を受け入れきれない小児科が出始めている。県立こども医療センター(横浜市南区)によると、新型コロナウイルスの感染防止策を長く徹底してきたことで、多様なウイルスに対する免疫を獲得できなかった可能性もあるという。

 

「申し訳ない。もうベッドがありません――」

川崎市立川崎病院(川崎区)の土橋隆俊医師(54)は4日午後、市内クリニックからの入院要請の電話を険しい表情で断った。6月以降、発熱やせきの症状が出る「RSウイルス」が重症化し、肺炎や気管支炎になる子どもが急増している。

小児用30病床以上を有する地域の中核病院だが、満床の状態にある。土橋医師は「これほどやりくりに困るのは初めて。いつまで続くのだろうか」とため息をつく。

同市中原区のわかばこどもクリニックの宮沢 啓貴ひろたか 院長(50)は「1日100人の診察枠は、予約の受け付け開始から15分ほどで半分以上埋まる」と語る。

本来は入院が必要だが、病床を確保できない呼吸器疾患の患者については、午前午後の計2回来院してもらい、のどに詰まった 痰たん を吸引するなどして対応している。

宮沢院長は「コロナ禍で小児病床が減らされ、元に戻っていない病院もある。このままでは亡くなる子も出てしまうのでは」と懸念する。

県衛生研究所によると、最近の1週間(6月19~25日)に県内234か所の小児科から報告された夏かぜの一種「ヘルパンギーナ」の患者数も、1医療機関あたり6・16人で、前年同時期(6月20~26日)の0・13人を大きく上回り、「流行警報」が出された。RSウイルスは、1医療機関あたり2・33人で7週連続で増加した。

感染症に詳しい県立こども医療センターの鹿間芳明医師(54)によると、RSウイルス、ヘルパンギーナのほか、新型コロナやRSウイルスに似た症状が出る「ヒトメタニューモウイルス」など、様々な感染症が流行している。

多様なウイルスにさらされることで免疫を獲得するが、コロナ禍の感染防止策で免疫獲得の機会が減ったなか、行動制限の緩和で急激な人流が起きたことも、感染急拡大の要因の一つとみられる。鹿間医師は「調子が悪い時は保育園、学校、仕事を休み、マスクをつけるなど、基本的な感染対策を改めて徹底してほしい」と呼びかける。

ワサビが腸内細菌環境の組成を変化させ、肥満の脂質マーカーの改善につながった

最近北海道に帰省したのですが、北海道には、「山ワサビの醤油漬け」というものが昔からあります。

製品としては、アマゾンなどにもありますけれど基本的には北海道でしか食べられないもので、好きなものでしたので、久しぶりに食べました。

北海道の山ワサビは、西洋でいう「ホースラディッシュ」と同じもので、日本ワサビと異なりますけれど、同じ科の種類です。

子どもの頃は、そこら中に山ワサビが自然に生えていて(特に線路の周囲に多かった)、それを掘り出して、家で大根おろし器で擦って醤油をかけるという食べ方でした。

三升漬け」という唐辛子の醤油漬けと共によく食べていました。

山ワサビを食べていて、「なんか腸に良さそう」だと感じて調べていたのですが、出てきたのは、日本ワサビに関しての海外の論文でした。腸内細菌環境を良くするようで、特に、肥満の解消と関係する可能性があるようです。

以下は、その論文の結論の部分です。


わさびの摂取により、食餌誘発性肥満ラットの腸内細菌叢の組成が変化する

sciencedirect.com 2020/04

Wasabi supplementation alters the composition of the gut microbiota of diet-induced obese rats

5.結論

私たちの研究は、高炭水化物、高脂肪食に5%のわさび粉末を補給すると、ラットの腸内細菌叢の存在量と多様性の変化と関連していることを示唆している。

栄養補助食品により、アロバキュラムとビフィズス菌の増加が促進され、体重が減少し、脂質マーカーが改善された。

腸内細菌叢の組成の変化により、細菌による脂肪酸とリン脂質の生合成が減少する可能性があり、食餌誘発性肥満ラットの宿主脂質マーカーの改善につながる可能性がある。

アフガニスタンのタリバン政権が「すべての美容院とネイルサロン」を禁止

 

タリバンは、昨年から次々と以下のような政策を発表しています。

タリバンが、小学校を含むアフガニスタンの学校への女子と女性の通学を全面的に禁止。女性教師もすべて解雇 (2022/12/22)

タリバンがアフガニスタンの衣料品店の「マネキンの顔」を覆うように命じる (2023/01/30)


タリバンが美容院を禁止

RT 2023/07/05

Taliban bans beauty salons

道徳省はアフガニスタンのすべての美容院とネイルサロンに女性の出入りを禁止する期限を設定した

アフガニスタンの生活を厳格な宗教規範に沿ったものにしながら、イスラム主義グループのタリバンは徐々に権力の掌握を強めている中で、全国のすべての美容室に1カ月の休業通告を出した。

悪徳防止・美徳普及省のモハマド・サディク・アキフ報道官は 7月4日、ロイターに対し、「女性向け美容室の閉鎖期限は 1カ月だ」と語った。

6月24日付のこの指令は「最高指導者ヒバトゥッラー・アクンザダ師からの口頭指示に基づいている」と伝えられているが、当局は正確な理由を説明していない。広報担当者はAFPに対し、「閉鎖されたらその理由をメディアと共有する」と語った。

国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)は、この「女性の権利に対する新たな制限は経済に悪影響を与える」として、当局に対し禁止令を撤回するよう要請した。

2021年8月に米軍撤退が失敗に終わる中、タリバンはアフガニスタンの制圧を掌握して以来、物議を醸す数々の制限を導入し、女子生徒の 6年生以降の就学を禁止し、多くの仕事や公共の場での女性の参加を禁止した。

女性は公共の場では顔を覆うことが義務付けられており、必要な場合を除いて、家にいることが推奨されている。また、長旅の場合は男性の付き添いが必要だ。

タリバンは報道の自由も厳しく取り締まり、米国政府管轄のボイス・オブ・アメリカ(VOA)やラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)を含む複数の西側放送局や、ドイツ国営放送の一部番組を禁止した。

一方で、タリバンはケシ栽培を非合法化し、米国の「麻薬戦争」が 50年間果たせなかったことを 1年で達成したと伝えられている。 過去 1年間でケシの生産量が推定 80%減少したことを受け、英国のテレグラフ紙はこの動きを「人類史上最も成功した麻薬対策の取り組み」と呼んだ。