[英国は高価なガス価格のために「キュウリ危機」に直面している]という報道

 


英国は高価なガスのために「キュウリ危機」に直面している

RT 2022/04/04

из-за дорогого газа Британию ожидает «огуречный кризис»

エネルギー価格の高騰が英国の農民に大きな打撃を与えている。昨年、英国でのキュウリ1本の生産コストは約0.5ドルだったが、ガスが高価なため、今日ではそれは2倍となり、増え続けている。

キュウリ農家のトニー・モンタルバーノ氏:私たちは何年もの間、一生懸命働いてきました。しかし今、1年で私たちはすべてを失う可能性があります。ガス価格が下がることを望んでいました。しかし、それらはまだ非常に高いです。今週は、昨年の同じ週に支払った金額の5倍を支払いました。

英国農民協会の会長ジャック・ワード氏は、トニー氏のような農家は、中小の生産者と見なされているが、食糧供給に戦略的に重要な部分であると言う。収穫期の間、英国のスーパーマーケットの製品のほとんどは彼ら中小の生産者の農場から来ている。

今、ヨーロッパのエネルギー価格が上昇している中で、彼らは生き残ることができるかどうか疑問に思っている。

英国農民協会の会長ジャック・ワード氏:生産が英国に留まるようにする必要があります。

昨年、英国でのキュウリ1本の生産には約0.5ドルの費用がかかっていた。しかし現在、その金額は2倍になり、増え続けている。

エネルギー価格の上昇に加えて、肥料や殺虫剤の価格上昇によっても大きな打撃を受けている。

他の野菜を栽培する人たちも同様の問題に直面している。

エコノミストたちは、これがインフレをさらに促進すると述べている。英国のインフレ率は、2月には、30年ぶりの最高値である6.2%に達した。この数字は、2022年末までに9%に上昇すると予想されている。

[日本もロシアからの原油・天然ガスの輸入停止に追い込まれる可能性]という記事

 


ロシアの戦争犯罪を追及する先進国と対ロシア追加制裁強化、ロシア側の報復措置

NRI 2022/04/04

先進国による追加制裁では、EUによるロシアからの天然ガス(及び原油)の輸入禁止が含まれる可能性が出てきた。

これは日本にとっては頭の痛い問題である。日本政府は、ロシアからの原油、天然ガスの輸入の相当部分を占め、日本が権益を持って進めているプロジェクトのサハリン1・2から撤退しない方針を明らかにしている。

しかし、仮にEUが天然ガス(及び原油)の輸入禁止を決めれば、日本も国際協調の観点から、それに同調せざるをえなくなるのではないか。

既に米国とカナダは、ロシアからの原油、天然ガスの輸入禁止を決めており、また英国も段階的にロシアからの原油を削減することを決めている。EUと日本がロシアからの天然ガス(及び原油)の輸入禁止を決めれば、天然ガス及び原油の価格が一段と高まることは避けられない。

また、先進国による追加制裁に対して、ロシア側からの報復措置の実施も予想される。ロシアは、いわゆる「非友好国」に対して、天然ガスの輸入代金をルーブルで支払うことを要求している。応じない場合には、天然ガスの供給を停止すると脅しているのである。

現時点では日本はその対象に入っていないが、将来的には加えられる可能性もある。主な目的は、ルーブルの需要を作り出すことでルーブルの価値安定をはかることだが、これには、先進国に対する嫌がらせという報復の側面もあろう。

さらにロシア政府は、輸入国のルーブル支払いの対象を、天然ガス以外にも広げていく考えである。そこには、原油、鉱物、レアアースなどの資源も含まれる可能性がある。

ルーブルでの支払いを拒めば、供給を停止するとの姿勢をロシアは示すだろう。ロシアへの依存度が4割以上であるパラジウムの調達が難しくなれば、日本の自動車生産などにも大きな打撃となる。

[ソバの実の生産トップはロシア…日本のソバは7割を輸入に頼り]という報道

 

(※) 大豆(醤油、味噌の原料)もそうですけれど、ソバなんていう、日本の基本的な食糧の自給をまったくしなかった歴史も悪いです。来年にはソバは幻の食べ物になり得ます。


ソバの実の生産トップはロシア、立ち食いそばチェーン「値上げすれば客が減る」

読売新聞 2022/04/04

値上げの波は食品や日用品にとどまらず、建設鋼材から肥料に至るまで幅広い資材に及ぶ。コロナ禍からの需要回復に円安・ドル高、さらにロシアのウクライナ侵攻に伴う供給不安が加わり、原材料高の転嫁が進む。ロシア産に頼る資材も多く、家計や企業の負担増が消費の低迷や業績の悪化に結びつく懸念は高まる一方だ。

「味を保つにはソバ粉の量を減らせない。値上げすれば客が減ってしまう」――。立ち食いそばチェーンの広報担当者は、厳しい台所事情を打ち明けた。製粉大手各社が輸入ソバ粉の卸売価格を6月から1~2割程度値上げする方針を示したためだ。ソバの実の世界生産トップはロシアだが、ウクライナ侵攻で供給不安が強まっており、さらなる価格上昇が懸念される。

国連食糧農業機関(FAO)によると、ロシアの2020年生産量は約89万トンと世界全体の半分を占めた。気候の厳しいやせた土地でも育つため、「カーシャ」と呼ばれるおかゆなどでかねて食されてきた。

日本のソバは7割を輸入に頼り、ロシアからの殻付き「玄ソバ」の21年輸入量は米国に次ぐ2位だった。「まん延防止等重点措置」が解除され、そば店ではコロナ禍で減った客を取り戻す好機だったが、価格上昇が続けば暗転しかねない。

小麦もウクライナからの供給不安が高まり、国際相場が高止まりしている。製粉大手関係者は「近く小麦粉を値上げするかもしれない」と話す。既に小麦粉を使うパンや即席麺など幅広い商品の値上げが相次いでおり、さらに波及する可能性がある。

[広島ガス「ロシアからの天然ガス供給 滞ることはない」50%はロシアから購入]という報道

 

(※) 止まると思いますよ。


広島ガス「ロシアからの天然ガス供給 滞ることはない」 50%はロシアから購入

テレビ新広島 2022/04/04

広島ガスは4日の中期経営計画の会見の中で、昨今のロシアによるウクライナ侵攻をふまえ、現時点でロシアからの天然ガスの供給が滞ることはないという見解を示しました。

【広島ガス・松藤研介社長】
「現状を申し上げますと、ウクライナ情勢の影響により広島ガスのLNG(液化天然ガス)調達が滞るという事象はおきておりません」

広島ガスでは、ロシアからの天然ガスの供給が購入量の50%を占めていますが、松藤社長は4日の会見で、日本とロシアの間で天然ガスの取引をストップするという話はなく現時点でロシアからの供給が滞ることはないと強調しました。

一方で、ロシアからの購入が不可能になった場合、他の契約ルートからの調達、他社からの融通などの対応を想定しているということです。

広島ガスはエネルギーの安定供給のために、今後もロシアによるウクライナ侵攻など世界情勢を注視していきたいとしています。

ミャンマーの中央銀行が「外貨は即日、自国通貨に換える指示」を発令。外貨預金の封鎖

 

(※) 日本でもどこの国であろうと、「預金封鎖」に対抗するために、外貨預金で準備するという方法に関しては、これをやられると、あっという間に意味を失うことになります。これと「新札発行」を同時に行えば、国家としては効果的です。

[参考記事] ハイパーインフレーション…預金封鎖…。ロックダウンパニック後には、どちらが先にやってくる? (In Deep 2020/05/03)


ミャンマー中銀、外貨預金を自国通貨に即日兌換指示=国営メディア

ロイター 2022/04/04

ミャンマー中央銀行は3日付の通達で、国民が得た外貨は公認された銀行の口座に預け入れ、1営業日中に自国通貨チャットに兌換する必要があると指示した。国営メディアが4日伝えた。

中銀はこの例外については別に規定すると説明。外国から送金された外貨は外国為替公認銀行で取り扱う必要があるとしている。