15年間の追跡調査で「便秘をもつ人は 20%生存率が低い」ことが判明

 


「便秘は命に関わる」が世界の常識 複数の海外研究で証明…15年の追跡調査では20%生存率が低い

日刊ゲンダイ 2022/04/06

便秘は、加齢とともに性差に関係なく増え、70歳以上では男女比ほぼ1対1。コロナ禍による活動量低下で、便秘が増えたとの指摘もある。日本初の「慢性便秘症診療ガイドライン」の作成に関わった横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学教室主任教授の中島淳医師に話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

「日本では、医師ですら『便秘は死ぬ病気ではない』という認識ですが、世界では『命に関わる』という認識です。それを示す研究発表が複数あるのです」

そのひとつが、米国で15年間生存状況を追跡調査したもの。便秘なし・ありで区別すると、15年後には便秘ありの方が約20%生存率が低かった。

「一番の問題は、排便時のいきみによる急激な血圧上昇です。高齢者は動脈硬化があるため、いきみ時に血管が十分に伸び縮みせず、血圧が一気に上昇する。収縮期血圧(上の血圧)が280㎜Hgまで上昇したというデータもあります。それによって脳卒中や心筋梗塞といった循環器疾患を起こしやすくなるのです」

排便回数と心血管疾患、脳卒中の死亡リスクを調べた研究では、どちらの疾患も、排便回数が少ないほど死亡リスクが高かった。

便秘が慢性腎臓病(CKD)の発症率を上げることも明らかになっている。CKDは心血管疾患・脳卒中のリスク因子であり、腎不全による人工透析にもつながる。

「便秘が改善すると腎機能が良くなるとはいわれていたのですが、虎の門病院の住田圭一医師が約350万人の米国人を対象に行った研究で、世界で初めて便秘とCKDが関連していることを突き止めました」

その研究では、便秘のあり・なし、重症度によって、CKDの発症率ははっきりと異なった。

「考えられる理由として、便秘で電解質異常が生じ、腎機能が低下。一方、CKDによる血流障害、神経障害で、腸管蠕動運動低下などが起こり便秘に至る。便秘とCKDには相互関係があるとみられています」

健康寿命を延ばすには、便秘を放置していてはいけないのだ。

便秘の治療では「出す」ことをゴールとしがち。しかし「いきんで出す」のでは血圧上昇、ひいては循環器疾患のリスクは下げられない。「出たはいいけど、全部出しきれていない」では、CKDのリスクを下げられない可能性がある。

「重要なのは、『迅速、かつ完全に』。そうでない排便は、何よりすっきり感がない」

すっきり排便には、よく知られる通り、ちょうどいい軟らかさのバナナ状の便が理想だ。硬い便はいきまないと出ず、バラバラになるので便のかけらが肛門に残る。

一方、薬を使って下痢状にして出す便は、迅速には出るが、直腸が収縮すると便の半分は逆流してしまい、一度に全部出しきれない。

バナナ状の便を目指すには、まずは運動、食事、排便環境の改善だ。運動では起床後1時間程度の散歩やジョギングをし、水分をよく取るのが理想。食事は米飯を含む和食が望ましい。

「排便環境では、斜め35度の前かがみの姿勢が最も排便しやすい。トイレに座っただけでは直腸がまっすぐにならず、便が出にくいのです。小柄な方では足元に台を置くと効果的です」

高齢者では大腸運動が低下し、直腸の感覚閾値が低下しているため便意を覚えにくい。また、胆汁酸という成分が便を軟らかくし、便意を覚えやすくする働きをするが、胆汁酸の分泌が便秘の人では少なく、加齢によっても減る。胆汁酸にフォーカスした薬など、今は便秘治療薬がいくつか出ている。

「古くから使われている酸化マグネシウム剤は、高マグネシウム血症を起こすリスクがあり、刺激性下剤は頓服的に使うならいい薬であるものの、常用すると依存性など問題点があります。自己判断で市販薬を使わず、必ず医師に相談してほしい」

便秘は、大腸がんの自覚症状のひとつでもある。

それを見逃さないためにも、便秘に悩んでいるなら一度は便秘治療に力を入れる消化器専門医に相談すべきだ。

[日本の食料自給率は37%、過去最低水準]という報道

 


日本の食料自給率は37%、過去最低水準

産経新聞 2022/04/06

新型コロナウイルスの感染拡大や原油・穀物価格の高騰などによって、食料品の値上げが続いている。日本の食料自給率は先進国のなかでも低い状態が長年続いており、世界情勢が緊迫するなか、食料安全保障への関心も高まっている。

農林水産省によると、日本の食料自給率は食生活の多様化、農家の高齢化による農地減少などを背景に低下し続けている。令和2年度は過去最低水準の37%で、過去50年間で23ポイントも下落した。国土面積の近いドイツが徐々に改善して近年は80~90%の自給率を誇るのとは対照的だ。

食料自給率は国民が食べる食品のうち、国産品の割合をカロリーベースで算出する。品目別でコメは97%と高いが、消費量は約60年前から半減するなど、コメ離れは深刻だ。

また、小麦や大豆を加えた主食用穀物全体では60%にとどまる。肉類に至っては、輸入飼料で育てた牛や豚も除外されるため7%しかない。

国は食料自給率45%を令和12年度の達成目標としており、コメの消費拡大と小麦や大豆、飼料などの国産化が急務だ。国土の67%を山林が占める日本では、限られた農地と人材の効率的な活用がカギとなる。

[原料炭、異例の高値続く 400ドル台 侵攻前水準を維持]という日刊産業新聞の報道

(※) この状況で、対ロシア追加制裁で「ロシアからの石炭輸入を禁止する」のですと。まったくもって、キッチンガイダンス。


原料炭、異例の高値続く 400ドル台 侵攻前水準を維持

産業新聞 2022/04/06

原料炭価格は異例の高値が続く。業界関係者によると、豪州炭のスポット価格はロシアのウクライナ侵攻後の急上昇局面を脱し、ピークからトン200ドル強下げ調整した。ただ、400ドル(4万9000円)を大きく上回り、侵攻前の歴史的な高値水準を維持している。

豪州炭の増産など原料炭の供給は通常緩和に向かう時期だが、対ロシアの制裁強化など新たな要素が響く可能性もあるため先行きは読みにくい。今後値下がりするとしても、足元の原料高は確実にコストに響く。

[昨年、帯状疱疹の患者が急増]という山陰放送の報道

 

(※) 報道の中に以下の言葉がありますが、皆さんが同じ原因だと見られます。

> 帯状疱疹を発症した男性(20代)
「コロナワクチンを打ってから10日後ぐらいだったので、心当たりがあるとしたらそれくらいだと思っています…

また、帯状疱疹は、スパイクタンパク質によるヒトヘルペスウイルスの再活性化によって起こりますので、発症したということは、自分が水ワクチン「ではないほう」を打ったという証にもなり得ます。

[参考記事] うつ病……帯状疱疹…… (In Deep 2021/09/08)


「帯状ほう疹」患者が急増 3回目接種後に発症した男性(20代)の場合は…

BSS 山陰放送 2022/04/05

コロナ禍のなか、「帯状ほう疹」の患者が急増したと言います。一体なぜなのでしょうか。

近畿大学医学部皮膚科学教室 大塚篤司 主任教授
「私が近畿大学で患者さんを診ている限りでは、去年の春から夏にかけては、患者さんが非常に多く増えた印象があります。だいたい1.5倍〜2倍くらい患者さんを診た印象はあります」

こう話すのは近畿大学医学部皮膚科学教室の大塚篤司主任教授。
コロナ禍の今、帯状ほう疹に警戒が必要だと警鐘を鳴らします。

近畿大学医学部皮膚科学教室 大塚篤司 主任教授
「高齢者の人が基本的にかかりやすいので、50代以上の人が多いんですが、20代でも受診される人がいて、それは普段とは違う印象がありました。コロナ禍でストレスがかかって、帯状ほう疹発症する可能性がひとつあります」

帯状ほう疹の原因は、子どもの頃にかかった水ぼうそうが治った後も体内に潜伏しているウイルスです。

ストレスや疲れ、免疫力の低下などにより、これが再活性化し、帯状ほう疹を発症するといいます。

また、新型コロナワクチンの3回目接種後に帯状ほう疹が出たというケースも。

帯状ほう疹を発症した男性(20代)
「最初は背中がかゆいだけだと思っていて、背中なので自分で見られないので、虫刺されと思って放っておきました。3日くらい経ってから、知人に背中を見てもらったら、虫刺されっぽくないと言われて、確かにその時、水ぶくれのようなものができていたのと、範囲も広がっていました」

男性はすぐに、かかりつけのクリニックを受診。

帯状ほう疹と診断され抗ウイルス薬を処方してもらいましたが、その後、かゆみのほかに頭痛や発熱の症状が出たといいます。

帯状疱疹を発症した男性(20代)
「コロナワクチンを打ってから10日後ぐらいだったので、心当たりがあるとしたらそれくらいだと思っています。クリニックも2つ行ってみて、最初発症してから月曜日に受診したクリニックと、熱に出た日に受診したクリニック、どちらともで「コロナワクチン接種後に帯状ほう疹が出た人が数人いる」と言われました」

大塚主任教授は新型コロナワクチンと帯状ほう疹の直接的な関係は分かっていないとしたうえで、接種後は注意が必要と話します。

近畿大学医学部皮膚科学教室 大塚篤司 主任教授
「コロナワクチンを打ったことによって、イメージとして、脊髄のところにいた免疫が駆り出されて、ほかの免疫のところに働いたために、ヘルペスが増えやすくなったというのは論文等でいわれています。
多いところの報告だと、コロナワクチン接種者の10%くらいの人にヘルペスウイルスの活性化があったという報告もあります。帯状ほう疹は治療薬もあるし、後遺症もほとんど無く治療が可能です。コロナは治療薬ほとんど出ていないですし、後遺症の問題もあるので、バランスを考えると、コロナワクチンをしっかり接種してもらいたいと思います」

また、帯状ほう疹の患者数が増える50代以上には、帯状ほう疹のワクチン接種も検討してほしいとしています。

フランスで過去75年間で4月としては最も低い気温が記録される。農作物への影響に懸念

 


季節外れの寒波、ブドウ畑など霜対策 フランス

AFP 2022/04/05

フランスで3日夜から4日早朝にかけて、4月としては1947年以降で最低気温が観測され、ワイン用のブドウをはじめとする果実生産者が霜害予防の対応に追われた。同国は昨春にも異常な寒気に見舞われ、農業に影響が出ていた。

首都パリの東に位置するマルヌ県のムールムロンでは、氷点下9.3度を記録した。果実生産者はたき火や水の散布、風車などで霜への対策を講じた。

専門家は、気候変動による異常気象の頻度が増えていると指摘する。

農産物への影響について農業・食料省は「数日たたないと被害の実態は確認できない」としている。

ルーマニア政府が国民に「原発事故に備えて」ヨウ化カリウム錠剤を配布

 


ルーマニアは、ウクライナの怒りの戦争の影響を考慮して、市民にヨウ化カリウムの丸薬を配布する

Zero Hedge 2022/04/05

Romania Issues Potassium Iodide Pills To Citizens As War In Neighboring Ukraine Rages

ルーマニア政府は、近隣のウクライナでの紛争が激しさを増しているため、原子力事故に備えてヨウ化カリウム錠を市民に配布する準備をしている。

ルーマニア保健省は 4月3日の声明で、「ルーマニア政府と保健省は、ヨウ化カリウム錠剤の投与方法と保管方法について住民に知らせるキャンペーンを開始する」と述べた。

「保健省と国民健康保険院は、0歳から40歳までの人口にヨウ化カリウムの丸薬を配布するための法的手続きを確立する」 と述べた。

ヨウ化カリウムは、放射性ヨウ素が甲状腺に吸収されるのを防ぐのに役立ち、したがって、原子力事故の際の放射線障害から甲状腺を保護する。錠剤の配布は4月下旬に予定されている。

ルーマニア保健省は、配布の理由については言及していない。しかし、 「現時点では、これらの錠剤が必要になる危険性はない」と述べている。

ルーマニアはウクライナと381マイルの国境を共有している。紛争が40日目に入り、ロシア軍は複数の原子力発電所を占領した。原発事故への恐れは、紛争中に何度も起きている。

これまでのコロナ株で最も伝染性が高い「コロナ XE 変異種」がイギリスで拡大中

 


コロナXE : WHOが警告する英国で発見された新しい変異株はオミクロンよりも伝染性が高い

Zero Hedge 2022/04/05

中国と香港が武漢以来の最悪のコロナの発生に苦しんでいる中で、西洋はコロナから話題は離れている。そうは言っても、コロナはまだ西側では完全には駆逐されていない。

入院、そして死さえも米国、ヨーロッパ、英国で再び高くなり始めている。

その中で、新しい亜種が最近英国で確認された。

WHOと英国の地方保健当局によると、XEと呼ばれる新しい変異体は、これまでのコロナのどの株よりも感染性が高い可能性がある。

XEは「組換え」株だ。つまり、オミクロン BA.1とBA.2のの特徴を組み合わせた変異だ。組換え変異は、患者が同時にコロナの複数の変異体に感染したときに出現する。

この変異体は、複製中にそれらの遺伝物質を交配して組み合わせ、まったく新しい変異株を形成する。英国の研究者チームは今週発表された論文で同じように述べている。

英国の保健機関は、XEが最初に検出されたのは1月19日であると述べた。それ以来、新しい亜種の637例が報告されている。

当局によると、英国では3月26日までの週に490万人がコロナに感染したと考えられており、これは前週より60万人多い。

ジョンホプキンス大学のデータによると、家庭でのコロナ検査の使用がますます広まり、当局が感染の真の数を追跡することがますます困難になっているにもかかわらず、日曜日の世界のCOVID症例は4億9000万件を超えた。

一方、世界では、ウイルスに起因する615万人以上の死亡が確認されている(ただし、多くの場合、患者は、ウイルスが陽性であるという理由だけで、無関係な何かで死亡した場合でも「COVID死亡」としてカウントされる)。

XEを「懸念の変種」としてラベルを付ける代わりに、WHOは、この新しい株は、追って通知があるまでオミクロンとしてカウントされると述べている。

米国では、ニューヨークやカリフォルニアなどの州で新しい症例が増加しているが、XEがこれにどの程度貢献しているかは不明だ。