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米ケンタッキー州の「年金基金」がロシアの株式市場に多額の投資をしており、多くの価値が消失した模様

 

(※) 欧米のロシアへの制裁で「アメリカの一部の年金が消失した」ということになります。


ケンタッキー州の公的年金はロシアの投資に6200万ドル (約70億円)を保有していると当局者は言う

kentucky.com 2022/03/07

Kentucky public pensions hold $62 million in Russian investments, officials say

ケンタッキー州は、数十万人をカバーする主要な公的年金基金を通じてロシアに約 6200万ドルを投資していると当局者は3月7日に監督委員会に語った。

または少なくとも、最近の持ち株は約6,200万ドルと評価された。ロシアの株式市場が一時的に閉鎖され、ルーブルが崩壊し、ロシア経済がウクライナへの侵略に対する西側の制裁により崩壊したため、現在そこにどのような価値があるのか​​誰も確信できないと当局者は述べた。

先週、米ケンタッキー州年金基金が 1500万ドルの株式を保有するロシアのズベル銀行の筆頭株主であり、銀行の評価がほとんど崩壊したときに、その価値が消失したという噂がオンラインで主張されている。

ケンタッキー州年金基金に電話をかけてきた多くの教師たちは、年金の支払能力を懸念していると同庁の顧問弁護士であるボー・バーンズ氏は述べた。

年金基金がロシアで多くの株式を所有している理由を尋ねられたバーンズ氏は、国際ポートフォリオは年金基金が世界規模で投資を多様化するための一般的な方法であると述べた。

英米は、昨年からウクライナ「亡命政権」の海外での樹立を計画していた模様

 

> 混成チームは昨年ウクライナ入りし、12月には基本計画の策定を終えたという。


英米が大統領脱出準備 亡命政権樹立を支援 – ウクライナ

時事 2022/03/08

英米の情報機関と軍特殊部隊の混成チームがウクライナに派遣され、ゼレンスキー大統領の首都キエフからの退避に向けた準備を完了させた。英情報筋が明らかにした。大統領以下、政権幹部と最高会議(議会)指導者らが北大西洋条約機構(NATO)域内の国などに脱出し、亡命政権を樹立することを想定。受け入れ国にはポーランドや英国のほか、NATO加盟国ではないスウェーデンも検討されているもようだ。

混成チームは昨年ウクライナ入りし、12月には基本計画の策定を終えたという。侵攻に対し、ウクライナ側が当初の予想を超える抵抗を続けていることに加え、ゼレンスキー氏自身、当面ウクライナにとどまる意志が固いこともあり、計画は保留されている。状況次第では、ロシア軍の支配が及ばないウクライナ西部に退避する選択肢も残されているとみられる。

情報筋は「計画はいつでも発動できる状態にある」と述べた。現在、大統領の身辺警護には英陸軍特殊空挺部隊(SAS)が協力しているもようだ。

リビア最大の油田を武装勢力が閉鎖

 


リビアの石油生産は、2つの重要な油田が閉鎖された後に減少

ABC 2022/03/08

Libya oil production falls after 2 crucial fields shut down

リビアの国営石油会社は日曜日、武装グループが2つの重要な油田を閉鎖し、国の1日あたりの石油生産量が33万バレル減少したと語った。

リビア国営石油会社(NOC)は6日、国内最大のシャララ油田とエルフィール油田を武装勢力が閉鎖したことを受け、ザウィヤとメリタの港湾から出荷を停止した。

両油田について輸出停止が可能となる不可抗力条項を宣言している。

ロシア発表の「非友好国」のリスト

 

ロシアの非友好国は以下のようになっているようで、南アジア、東南アジア、中東、アフリカ等はないです。

北米:米国、カナダ
欧州:EU加盟国(27カ国)、英国、ウクライナ、モンテネグロ、スイス、アルバニア、アンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、サンマリノ、北マケドニア
アジア:日本、韓国、シンガポール、台湾
オセアニア:オーストラリア、ミクロネシア、ニュージーランド

yahoo.co.jp

日本や米欧「非友好国」に ロシア政府発表

共同 2022/03/07

タス通信によると、ロシア政府は7日、ロシアのウクライナ侵攻に関連して対ロ制裁に踏み切った国・地域を「非友好国」に指定し、リストを公表した。欧米などの制裁に同調した日本も含まれた。

「非友好国」とされたのは米国、英国、欧州連合(EU)加盟国のほかカナダ、オーストラリア、シンガポール、台湾など。

非友好国の指定は大統領令に基づく。政府や自治体、企業を含むロシアの債務者は、指定された国・地域の債権者に対してはロシアの通貨ルーブルによる債務返済が可能になる。

金(ゴールド)の先物価格が史上最高値を更新

 


tradingeconomics.com

(※) ご紹介するのは海外の価格ですが、日本でも 3月7日に 7377円と、やはり史上最高値となっています。

(報道) 「金」先物価格 最高値を更新 物価上昇への警戒感などから (NHK)


金先物価格

tradingeconomics.com 2022/03/07

地政学的および経済的不確実性が、安全な避難所の金属の需要を押し上げているため、金(ゴールド)は 3月7日に 1オンス 2,000ドルの驚くべき高値まで上昇した。

ロシアとウクライナの間で進行中の紛争についての数々の報道は、週末に戦闘が激化し、キエフが降伏しない限り、ウラジーミル・プーチン大統領がロシアによる侵攻を推し進めることを誓ったため、感情を圧迫し続けた。

投資家たちは株式からより安全な資産に位置付け、石油やその他の商品はさらなる供給の混乱を拡大した。連邦準備制度が金利を引き上げる準備をしているときに、エネルギーコストの上昇もインフレと成長の懸念に追加された。

経済学者たちは、高インフレが成長の鈍化と同時に進むスタグフレーションリスクを警告している。

このような環境は、伝統的に金を支持すると見なされてきた。

「成層圏突然昇温」が進行中。ヨーロッパに過度の寒気がもたらされる可能性

 

(※) この「成層圏突然昇温」というのは、「成層圏において、突然気温が上昇する現象のこと」で、これにより、北極の上空にある冷たい大気の循環(極渦)が崩壊する現象が起きて、北半球に極端な寒波がもたらされることがあります。以下の記事でご紹介したことがあります。

[記事] 成層圏の気温が突然上昇する現象により北極の大気循環が崩壊 …(In Deep 2021/01/09)


成層圏突然昇温が進行中

electroverse 2022/03/07

SUDDEN STRATOSPHERIC WARMING EVENT UNDERWAY

GFSとその気候の展望は、3月の北極上空の西風の帯状風の減少を予測している。

高緯度地域では、これまで一貫して強い帯状風が吹いており、その結果、北極では平均以下の気温が優勢で、2008年以降、2004年以前に北極海の海氷量を最大に推進したことにつながった。

強い極渦とは、強い極循環を意味する。これは通常、北極に冷たい空気を閉じ込めたままにし、その結果、米国とヨーロッパの冬の条件が穏やかになる。逆に、弱い波状の極渦は、北極の冷たい空気を(北極だけに)封じ込めることができないために、しばしばそれを北半球に、その北極の冷たい大気が流れ込むことがある。

この冬(3月まで)は極渦の帯状の風が強かったが、これは、特にヨーロッパ全体で一般的に穏やかな(暖かい)気候の条件が揃っていたことを示している。

しかし、これらの西の帯状の風が、今後数日間で急激に減少することが予測されており、極渦の急速な弱体化を示唆している。成層圏突然昇温イベントが発生している可能性がある。これはヨーロッパに強い寒気をもたらす。

[金2298トン備蓄したロシア、「金融孤立」どれだけ耐えられるか]という韓国報道

 

(※) ちなみに、日本の金備蓄量は 765トン(2019年)です。


金2298トン備蓄したロシア、「金融孤立」どれだけ耐えられるか

中央日報 2022/03/07

豊富な「外貨備蓄」を前面に出したロシアの「盾」が西側の「やり」である経済制裁と真っ向対立した。ロシアは外貨のバスケットに入っているドルを減らし、金と人民元を増やして耐えられる体力を育てた状態だ。陣地戦に出たロシアを狙い米国など西側は国際銀行間通信協会(SWIFT)締め出しという超強力制裁に着手した。

国際格付け会社のムーディーズは6日にロシアの格付けをこれまでの「B3」から「Ca」に4段階引き下げた。債務不履行(デフォルト)直前の等級に大幅追加降格したのだ。

ムーディーズは3日にロシアの格付けを「Baa3」から「B3」に6段階引き下げてから3日で再引き下げした。これに先立ちスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とフィッチ・レーティングスなどもデフォルトが懸念されるとしてロシアの格付けを大幅に引き下げた。

韓国銀行によると、昨年末のロシアの外貨準備高は6306億3000万ドルで過去最大水準だった。中国(3兆2502億ドル)、日本(1兆4058億ドル)、スイス(1兆1100億ドル)、インド(6336億ドル)に次いで5番目だ。

2014年のクリミア併合にともなう米国と欧州連合(EU)などの経済制裁の学習効果だ。ポートフォリオも多角化した。ロシアの外貨準備高のうちドルの割合は2018年1-3月期の41.7%から2021年4-6月期には16.4%に減った。反対に人民元の割合は2018年1-3月期の5%から2021年4-6月期には13.1%で大きく膨らんだ。

事実ロシアの最も「強固な武器」は代表的な安全資産である金だ。ロシアの外貨準備高のうち金の割合は2015年10-12月期の12.2%から2021年4-6月期には21.7%と2倍近くに増やした。国際金協会(WGC)によると、昨年11月基準でロシアは2298.5トンの金を保有している。

ロシアが保有する金は経済制裁から自由だ。ロシア中央銀行は保有する金をすべて自国領土内に保管しているためだ。

KOTRAのパク・チウォン地域研究室研究委員は「ロシアが経済制裁を体験し中央銀行が保有する金をすべて自国領土内に保管するよう法律を改正し海外資産凍結による影響を最小化するようにした」と説明した。

ロシアの備えにも西側の制裁案は予想を上回った。ロシア主要銀行のSWIFT締め出しで国際貿易と金融決済にアクセスするルートが閉ざされた上に、ロシアの外貨準備高の3分の2ほどである4000億ドルも凍結されて資金が尽きつつある。

欧州のエネルギー企業が「脱ロシア」の行列に参加するのも予想できない変数だった。ドイツのショルツ首相は先月22日にロシアとのガスパイプライン事業「ノルドストリーム2」に対する承認手続きを中断した。英大手石油会社のBPとシェルも28日にロシアのエネルギー企業の保有株式を全量売却したり、国営石油会社との合弁投資を撤回することにした。

昨年のロシア政府の収入で原油と天然ガスの輸出が占める割合は35.8%に達した。

全方向的な制裁にロシア・ルーブルの価値が急落して取り付け騒ぎが本格化し、ドルと現金は枯渇していっている。

これを受けロシア中央銀行は政策金利を年9.5%から20%に大幅に引き上げた。プーチン大統領はこれに加え先月28日に国外への外貨送金を禁止し、貿易会社の外貨収入の80%を義務売却する特別経済措置大統領令も発令した。

パク研究委員は「ロシアの外貨送金禁止は2015年の西側の経済制裁の時もやらなかった極めて異例の決定。それだけ経済制裁のため揺れているということ」と分析した。

経済対立が長期化すれば欧州各国も衝撃を避けられない見通しだ。

慶尚大学ロシア学科のチョ・ウォンホ教授は「欧州とロシアのうちどっちが先に死ぬかのチキンゲームが始まったもの。特にロシア中央銀行の高金利通貨政策と外貨送金禁止などの措置が6カ月以上続く場合には経済に大きな無理が発生する」と話した。

パク研究委員は「ロシアのエネルギー分野まで制裁が拡大すればロシアに依存する一部東欧諸国の困難が大きくなる可能性が高い」と予想する。