[「ミサイルなら1分で済む」、プーチン氏が侵攻前に脅し=元英首相]という報道

 

(※) 1分では無理ですね。北朝鮮から発射された弾道ミサイルでも、日本の上空を通過するのに、6分くらいかかっていますので、そして、ロシアのミサイルの発射基地、あるいは洋上の戦艦は、比較的遠地にありますので、まあ、早くて 10分程度、それに加えて、攻撃命令の発令から受理、準備などを含めれば、なんだかんだと 20〜30分かかるのではないでしょうか。

ですので、正しくは「ミサイルなら、まあ……20分くらいで済むかな? 時間はちょっと微妙だけどね」あたりに落ち着きそうです。ただ、20分程度かかったとしても、それが EMP なら英国全土を即事に麻痺させることは可能です。

[参考記事] ロシアのEMP開発の歴史が60年に及ぶことを知り、そしてディーガルの壊滅的な人口動態予測を米国議会報告「EMPは90%のアメリカ人を殺す」で思い出す
In Deep 2022年3月15日


「ミサイルなら1分で済む」、プーチン氏が侵攻前に脅し=元英首相

ロイター 2023/01/30

ジョンソン元英国首相は、ロシアのウクライナ侵攻開始前に行ったプーチン大統領との電話会談で、「あなたを傷つけたくないが、ミサイルなら1分で済む」という脅迫を受けたと述べた。

ジョンソン氏はBBCのドキュメンタリー番組で、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟の見通しについてプーチン氏から尋ねられ、「しばらくは」ないと返答したと説明。

それに対し、プーチン氏がミサイル攻撃で脅迫する発言があったと明かした。電話会談はジョンソン氏が昨年2月にキエフを訪問した後に行われたという。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ジョンソン氏の発言は真実ではなく、「より正確にはうそ」だと記者団に語った。