[「コロナ感染急増に注意、ワクチンを」都会議]という報道

 

(参考データ)輝かしい日本のブースター接種後の感染状況

ourworldindata.org

接種開始時期は、厚生労働省の資料(3回目4回目)によります。


「コロナ感染急増に注意、ワクチンを」都会議

産経新聞 2022/11/04

東京都は4日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を都庁で開いた。会議では、新規感染者数の7日間平均が前週比で約1・3倍の約4306人に増えたことが報告され、専門家が「今後の急激な増加に注意を払う必要がある」と警鐘を鳴らした。

新規感染者数の7日間平均は前週(10月26日時点)の3305人から約1千人増えた。入院患者数も約350人増えて1654人となった。専門家は「(感染者数が)大きく増加した。増加比130%は感染拡大の指標だ」と指摘。ワクチン接種の必要性を訴えた

ただ、9月下旬に始まったオミクロン株対応ワクチンの接種率は11月1日時点で5・9%にとどまる。専門家は「従来型のワクチンを上回る効果が期待できることから接種を促進する必要がある」と強調した

一方、感染状況の警戒レベルは4段階のうち上から3番目に据え置いた。その上で、専門家は「気温が低くても人の集まる室内では定期的に換気するなど基本的な感染防止対策を徹底する必要がある」とした。

会議を受け、小池百合子知事は「(インフルエンザとの)同時流行がこの冬に懸念されている。これまで積み重ねてきた知見を生かし、先手先手で取り組もう」と話し、ワクチンの接種を呼びかけた。