写真見ても、これは確かにわからないですな。
モンドリアンの抽象画、77年間も上下さかさま展示 誰も気づかず
朝日新聞 2022/10/30
黒い直線と、赤、青、黄の三原色で構成された絵が有名なオランダの抽象画家ピート・モンドリアン。そんなモンドリアンの絵が、75年以上も逆さまに展示され続けていたことがわかり、話題になっている。
英ガーディアンなどによると、その絵は、赤、黄、黒、青の粘着テープが組み合わさった「ニューヨークシティー1」という作品。1941年に制作されたが、署名はなく未完の作品とみられている。
この抽象画には線が密集した部分があり、そこが下部で、地平線を表すものと考えられていた。
だが今年初め、オランダの前衛芸術家に関する調査を始めたキュレーター(展示企画者)が、絵が逆さまだと気づいたという。