タイの医師たちが国民のマスク着用をやめるよう政府に要請

 

(※) 以下のくだりで、タイも日本と同じ狂気に入りこんでいることを知りました。

> 首都バンコクでは、大多数の人が屋外でもマスクを着用し続けている。

でも、一度こうなると、もうみんな外しませんよ。

日本でも、この夏、東京都医師会などが「屋外では外すように」と述べていましたけれど、みんなマスクしたままでした。日本では、場合によっては、一生このままです (それには明確な理由がありますが、割愛します)。


タイの医師たちが国民のマスク着用をやめるよう政府に要請

Newsflare/アフロ 2022/09/16

タイの医師たちが、国民のマスク着用をやめるよう政府に要請した。

バンコクの名門チュラーロンコーン大学の医師団は9月11日、マスクは体内の酸素濃度を低下させ、免疫システムに影響を与えるとして、アヌティン・チャーンウィーラクーン保健大臣に提案書を提出した。

医師団は、「新型コロナウイルスは常態化した」ことを人々に訴えるよう政府に求めるキャンペーンを打ち出すとともに、国民が支持を表明できるオンラインでの請願も開始。

一流大学医学部の教授であるアッタポン・スコンタピロム・ナ・パッタルン博士は「患者のみが、他人を守るためにマスクを着けるべきだ。政府は新型コロナウィルスが常態化していることを国民に伝え、安心感を与えてほしい。マスクをしていると、体内の酸素濃度が低下する。これは脳の機能に影響を及ぼし、体内の二酸化炭素濃度が高くなり、細胞の働きが阻害される。酸素が低下すれば免疫力も低下する」と話す。

医師団は、国民がマスクを外すことを恐れないよう、まず政府関係者が模範を示すよう求めた。

パッタルン博士によると、タイの人々は「3年間病人のような生活をさせられた」ため、長期的な健康被害を被ったという。「マスク着用は選択制であると発表したにもかかわらず、政府は長期的な健康被害をもたらすマスクの使用を奨励し続けている。肺に十分な酸素を取り込んで健康を保つのは大切だ」と語った。

公のキャンペーンは10月1日に終了し、集まった署名は公衆衛生相に提出を予定している。

タイでは9月15日現在、467万1,309人の新型コロナウイルス感染者が報告されている。

政府は屋内屋外でのマスク着用義務を廃止し、「屋内での家族とのソーシャルディスタンスを保つ」といったガイドラインも撤回した。しかし首都バンコクでは、大多数の人が屋外でもマスクを着用し続けている。