アンソニー・ファウチ博士が退任とホワイトハウスが発表。勤続50年目

 

(※) ファウチ博士は、現在、回想録に取り組んでいると米ゼロヘッジは伝えています。


アンソニー・ファウチ博士の NIAIDからの退任の発表に関するジョー・バイデン大統領の声明

ホワイトハウス 2022/08/22

Statement from President Joe Biden on the announcement of Dr. Anthony Fauci’s Departure from NIAID

副大統領時代、私はジカ熱とエボラ出血熱に対する米国の対応について、アンソニー・ファウチ博士と緊密に協力しました。

私は彼を献身的な公務員として知り、最も危険で困難な公衆衛生危機の最前線で何十年にもわたって研ぎ澄まされた知恵と洞察力を備えた人格でした。

COVID-19 対応を主導するチームを編成するときが来たとき、実際、次期大統領としての最初の電話の 1つで、私はすぐにファウチ博士に、COVID-19 に対処するための、わが国が直面した危機と、私の主任医療顧問としてのサービスを延長するように依頼しました。

その役割で、私はこの一世代に一度のパンデミックに取り組んでいる中で、いつでも彼に電話してアドバイスを求めることができました。彼の仕事へのコミットメントは揺るぎなく、比類のない精神、エネルギー、科学的誠実さをもってそれを行っています。

ファウチ博士は、ロナルド・レーガン氏をはじめ、7人の共和党と民主党の大統領の下で働いてきました。2008年には、ジョージ W. ブッシュ大統領の下で大統領自由勲章を授与されました。

ほぼ 40年間にわたり、彼は国立アレルギー感染症研究所の所長を務め、HIV / AIDS から COVID-19 に至るまで、我が国が健康危機を乗り切るのを支援してきました。

ファウチ博士の公衆衛生への多大な貢献により、ここ米国および世界中の命が救われました。

彼が米国政府での地位を離れるとき、彼が次に何をするにしても、アメリカ国民と全世界がファウチ博士の専門知識から恩恵を受け続けることを私は知っています。

彼は彼の作品ですべてのアメリカ人の生活に影響を与えてきました。彼の公共サービスに心から感謝します。