7月15日の東京の感染確認者は、「ワクチン2回接種者 1万2,246人」「未接種 3,500人」

 


東京都で新たに1万9059人の感染確認 前週同曜日の2.2倍 重症者16人 死亡2人

ABEMA TIMES 2022/07/15

15日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は1万9059人で、4日連続で1万人を超えた。先週金曜日の8777人から1万282人増え(約2.2倍)、28日連続で前週同曜日を上回った。

感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの1万9059人で、この中には検査を実施せず医師の判断により臨床診断された特例疑似症患者4人を含むという。直近7日間の1日あたりの平均は1万2791.3人で、前週比で217.7%となっている。

年代別では、20代が最も多い4273人、次いで30代が3181人、40代が3001人、10代が2393人などで、65歳以上の高齢者は1449人だった。

新たな感染者のうち1万2246人はワクチンを2回接種していて、1回接種が173人、接種なしが3500人、不明が3140人だった。

きょう時点の新型コロナ患者用病床の使用率は35.8%(2485人/6944床)。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は10.5%(44人/420床)だった。重症者は前日から1人増の16人となっている。

また、50代と70代の合わせて2人の死亡が確認された。

きのう行われた都のモニタリング会議で、専門家は「大規模な感染拡大が継続している」として、感染状況について約3カ月ぶりに最も深刻なレベルに引き上げた。

都はきょう夕方に対策本部会議を開き、人の往来が活発になる夏に向けた対応について協議し、小池都知事が都民や都内の事業者に呼びかけを行う方針だ。