[体育や部活で「脱マスク徹底を」 熱中症予防、文科省が通知]という報道へのYahoo! コメント

 


体育や部活で「脱マスク徹底を」 熱中症予防、文科省が10日通知

共同 2022/06/10

(報道)

各地の学校で熱中症による搬送が相次いでいるとして、文部科学省は9日、全国の教育委員会に対し、小中高校の体育の授業や運動部活動中は、コロナ対策のマスクを外すよう児童生徒に指導することを求める方針を固めた。10日に通知する。同省関係者への取材で分かった。これまでは登下校時のみだったが、体育や部活でも指導することで「着用不要」を徹底させ、熱中症リスクを減らしたい考えだ。

新たな通知では、熱中症を「命に関わる重大な問題」と強調。体育と運動部活動、登下校の三つの場面では特にリスクが高いとし「熱中症対策を優先し、児童生徒に対してマスクを外すよう指導する」と明記した。

(コメント)

末冨芳さん / 日本大学教授、内閣府子供の貧困対策に関する有識者会議構成員

多くの学校では着用不要の徹底、というかなり強い表現にしなければ熱中症リスクを回避するために必要な場面での脱マスクができなくなっています。

その主な理由は地域の一部の大人たちからのクレームです。
確かに部活クラスターなどもあったのですが、特に地方ではその度に児童生徒や学校への誹謗中傷がすさまじく、中には乳幼児に医学的にも危険なマスク強制しようとした鳥取県知事のような政治家まで現れました。

学校での登下校時の脱マスクも、地域住民からの嫌がらせの対象とならないよう、各自治体でも様々な方法での発信が必要です。

通学路で見守ってくださるみなさんもこれからの季節、どうか脱マスクで、熱中症にならないようにと一人の保護者として願っています。

xqjさん

現役中学体育教師です。
授業中、マスクを外すよう毎度4〜5回は呼びかけますが、8割の子どもは外しません。
私自ら率先して外していますが、強制することも出来ず悩ましいところです。

文科省は綺麗ごとばかり言い、現場が見えていませんね。熱中症の責任はマスクを外さない子どもの責任ということでよろしいのでしょうか?親としたら、朝送り出した子どもが熱中症で…こんなことになる前に、文科省、県教委が現実的な方策を示してほしいです。

eajさん

学校にマスク着用について意見したことがありますが、マスクを外す強制ができないと言われました。あれだけマスク着用は強制のような雰囲気だったのに、外すとなると強制はできないと、対応の温度差に疑問がありました。

この通達で登下校、体育、放課も外せる流れになるといいなと思います。
身体的距離、会話を控える等、変な制限しないでほしい。外していいのか、外しちゃだめなのか、あやふやすぎる。任意だから好きにしたらいいんですけど、子供は難しいですよね。
あとはマスク警察対策もしないとなと思いました。

harさん

子どもに2年間強制的にマスクを装着させておいて、外だけ体育の時だけ外しなさい!では子どもにはもう大人の言ってることがチグハグ感があるのだと思う。

それと高学年になればなるほど、マスクは体の一部、下着のような感覚が生まれてしまって、マスクしていない方が恥ずかしいという心理状況になっている。

これは学校長にマスクを外させたいと訴えに行ったら、上記のような返答であり、「外していいよ」と言って外せる状況にはもう現場はないとのこと。

大人の2,3年と子どもの2,3年は全く重みが違う。

****さん

近所の小学校の運動会、3分の1くらいの子はマスクをしていた。きっと、つけていたい人はつけていていいと指導されているのだろう。

徒競走と表現だけの応援の声一つない寂しい運動会で、子どもたちのいきいきした姿が見られなかったのが心配になった。公園でもマスクをして顔を真っ赤にして遊んでいる子が多い。

外している子に注意している子も多く、教育って怖いなと思う。