[ランドセル“コロコロ運ぶ”商品 「大人」から批判殺到…開発した「小学生」反論]という報道

 

(※) 私の子どもが小学生の時にそのランドセルの重さに驚いたことがあります。中学生とかになると、もう拷問レベルの重さで、「こんなのおかしい」と私は思っていました。

私の時代なんて(みんなじゃないですが)小中高と教科書とかは全部、机の中に入れっぱなしで、バッグは空でしたので軽いものでした(あるいは手ぶら登校)。今の重さはあれは異常。体力のない子どもにとっては日々拷問ですよ。そもそも危ないし。

なんで大人って子どもに苦痛を与えたがるのかなとは思います。

報道の太字はこちらでしています。


ランドセル“コロコロ運ぶ”商品 「大人」から批判殺到…開発した「小学生」反論

テレ朝news 2022/06/07

小学生が毎日重いランドセルを背負うことで引き起こされる健康被害、いわゆる「ランドセル症候群」を解決しようと開発された商品、その名も「さんぽセル」です。

ランドセルに、車輪の付いた2本の棒やベルトなどの部品を取り付けることで、キャリーバッグのようにコロコロと運ぶことができます。

4月に発売されてから現在まで、およそ3000台の注文があり、今では3カ月待ちの大ヒット商品になりました。

一方で、この商品に対し、インターネット上では、大人たちからこんな意見が上がっています。

大人の意見(ネットニュースのコメントから):「これを開発した人、子どものことをよく分かってないですね」

これに対し、開発者は、次のようにコメントしました。

開発した小学生:「今、小学5年生です。作った時は、4年生です。子どものことをよく分かってなかったら、ごめんなさい」

実は、商品を開発したのは小学生だったのです。他にも、1000件以上の批判コメントが寄せられました。このコメントに、小学生が反論をするという事態に発展しています。

大人の意見(ネットニュースのコメントから):「体のバランスが悪くなり、背骨のゆがみが出て、体調が悪くなると思うので、心配です」

開発した小学生:「それは、重いランドセルでなる“ランドセル症候群”といわれている病気です。僕たちは、それを解決しようとしてるんです。心配する方向が反対です!

大人の意見(ネットニュースのコメントから):「ランドセルなど、毎日背負って歩いていれば、下半身が鍛えられるんですけどね。負担になるからと、早いうちからやめてしまうのは、もったいないと思います」

開発した小学生:「灯油缶を、今も毎日背負ってる大人の人が言うなら許します。もし、灯油缶を遠くに運ぶなら、大人は皆、軟弱にならないよう背負いますか? きっと、タイヤで運ぶと思う。同じだよ!」

実際に開発した小学生に話を聞いてみると、次のように話します。

開発した小学生:「ランドセルが重くて、肩が筋肉痛になっちゃうんですよ。(批判コメントを見た時)とても悔しいと思いました」「(Q.(ランドセルを)引くのと背負うのでは違う?)全く違います!」「肩の筋肉痛が解放されるくらいの軽さになりました」

さんぽセルで登校することを問題にしている学校は、ほとんどないということです。