台湾のテレビ局が誤って「中国本土からの侵攻」のニュースを放送。すぐに訂正し、謝罪

 


台湾のテレビ局が誤って中国本土の侵攻のニュースを放送

zerohedge.com 2022/04/20

台北のテレビ局は、台湾が中国本土から攻撃を受けていると誤って報道で流した後、謝罪した。

4月20日の朝のニュース放送中に、台湾政府が資金提供している中華電視公司は、新北市が攻撃を受けていることを画面下に流した。


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「新北市は中国共産党軍からの誘導ミサイルに襲われた。新北市の台北港の船は爆発し、施設と船はすべて破壊された」と、現地時間の午前7時過ぎに、コロナに関連する報道の下に流された。

「爆薬を使った敵のスパイによる放火攻撃の疑いのあるバンチャオ駅」や「戦争が恐れられているため、新北市政府は合同緊急対応センターを設置した」という最新のニュースティッカーも他に流れた。

放送では、「新北市でマグニチュード7の強力な地震が発生した」、「地震により第2原子力発電所が停止した」、「国内の航空社の飛行機が基隆河に墜落した」など、ニュースは、他の終末論的な警告を点滅させ続けた。

テレビ局はすぐにエラーを謝罪し、消防署の緊急訓練から誤ってキャプションを放送したと述べた。

SETNテレビニュースネットワークは、台湾の治安当局でさえそのニュースに驚いており、CTSニュースステーションのディレクターに何が起こったのか尋ねたと報じた。

多くの視聴者が早朝に出勤する前にパニックに陥った大規模なミスにより、台湾の主要野党である国民党とその支持者たちは、台湾の放送メディア規制当局である国家通訊委員会にCTSを罰するよう求めた。