[ステルスオミクロン株はワクチンで重症化や致死率を抑えることが可能]というニュルンベルク綱領に抵触する報道

(※)オッサンら、いい加減にしろ。日本の論文を馬鹿にすんな。

[参考記事] 東京大学、北海道大学などの数十名の研究者たちの研究により亜種「BA.2」は最初のオミクロンよりはるかに高い感染性と病毒性を持つことが判明。そして、ワクチンは「 BA.2にはまったく効かない」ことも (地球の記録)

[参考論文] Virological characteristics of SARS-CoV-2 BA.2 variant


「ステルスオミクロン株」感染力は1.5倍 ワクチンで重症化や致死率を抑えること可能 専門家に聞く

関西テレビ 2022/02/23

大阪府の吉村知事は22日、オミクロン株の一種「BA.2」と呼ばれるウイルスにこれまで13人が感染していたと発表しました。
うち3人は、2月中旬に感染が確認されたものの、経路が不明で市中感染と見られます。

【大阪府・吉村洋文知事】
「今後の新たなリスクとして、認識しなければならない、今後広がる可能性が、高いと認識すべきだと思っています」

「BA.2」と呼ばれるオミクロン株は、海外では、検査で見逃してしまうことから、「隠れた」という言葉を合わせて「ステルスオミクロン」とも呼ばれています。

このBA.2について研究を続ける、北海道大学の福原崇介教授に聞きました。

【北海道大学・福原崇介教授】
「まずデルタ株と比べて、元々オミクロン株は広がりやすさが3倍高いと言われている。それが今度オミクロン株と比べて、ステルスオミクロン株はさらに1.4~1.5倍ほど高い」

福原教授は、BA.2の症状は、発熱やのどの痛みなど、従来のオミクロン株とほぼ同じである一方で、感染力は従来のオミクロン株の、およそ1.5倍だと指摘しています。

ワクチンの有効性については、オミクロン株同様、感染を抑えることはできないが、重症化や致死率は抑えることができる、としています。

日本での広がりについては、BA.2が広がってくると、感染者が減るスピードは遅くなると思われる一方で、BA.2による、新たな波はなさそうだということです。すでにBA.2に置き換わった国でも、この影響で新たな波が立ち上がった事例がなかったためです。

参考グラフ)BA.2と置き換わったデンマークの死亡の状況

 

福原教授は、「もちろんBA.2が(今後)流行れば、また第6波の終息が遅れてしまう可能性もあるかもしれない」と話しています。