ベルギーの若者の失業率は 17%以上ということなのだそうです。
ベルギー、若手兵士を募集中
armstrongeconomics.com 2025/11/11
Belgium Seeking Young Troops
ベルギーは 1995年に兵役義務を廃止し、その後は、完全志願制の軍隊で活動している。
しかし、ベルギーがロシア・ウクライナ・NATO間の戦争に巻き込まれることが明らかになって以来、国防省は若者の入隊に熱心に取り組んできた。テオ・フランケン国防大臣は次のようなメッセージを発表した。
「ベルギーの17歳の皆さんは、国防省について学び、特に兵役に志願することが奨励されます。さあ、始めましょう!」
明らかに、懸念すべき理由がある。軍は最近、18歳から 25歳までの若者を対象とした志願制の入隊プログラムを実施し、入隊者には月給 2,000ユーロ (約36万円)を提供している。国防総省は短期的には 500人の新兵募集を目指しているが、最終的には 7,000人の新兵を増員する本格的な軍拡を計画している。
ベルギーの若者は職を見つけられないという現実がある。ベルギーの若者の失業率は 16.75%と、EU加盟国の中でも最も高い水準にある。地域的にも雇用機会は極めて限られている。
ブリュッセル首都圏の若者の失業率は 17%をわずかに上回る程度であるものの、ワロン地域などは 20%を超え、フランドル地方では 30%以上の若者が職を見つけられない。
ベルギー全体の平均年収は全部門で 3,700ユーロ (約 66万円)であるのに対し、兵士の平均年収は 57,860ユーロ (約 1000万円)である。
これにより若者は軍隊内で安定した職を見つけることができ、経験がなくても年間 35,520ユーロ (約 630万円)の収入を得ることができる。歴史的に見て、若者の失業率が高い場合、政府は軍隊の強化をはるかことらを容易に行うことができる。
ロシアの無人機は昨年、ベルギーの領空を数回侵犯した。隣国であるベルギーは 165年以上にわたり正式な外交関係を結び、二国間貿易も活発だ。
しかし、EU はベルギーに対し、ロシアとの関係を断絶するよう圧力をかけ、制裁措置の実施と凍結されたロシア資産をウクライナへの資金提供に充てることを要求している。
ベルギーはすでに、国家主権を無視する二つのグローバリスト組織と連携しているため、どちらか一方を選ぶ必要はない。