影響を受けている鶏の数(約 500万羽)を見ていると、また数百万羽レベルの殺処分に発展しそうな感じです。
鳥インフルエンザの発生が米国の農場全体に広がる
naturalnews.com 2025/11/15
Avian flu outbreaks spread across U.S. farms

米国 3州で新たに 5件の鳥インフルエンザの発生が確認され、数千羽の鳥が影響を受け、家畜と人の両方への潜在的なリスクが懸念されている。
動植物検疫所(APHIS)は 11月6日、インディアナ州、ミシガン州、ワシントン州での発生を報告した。これは、2022年2月から米国の家禽の間で蔓延しているウイルスの最新の感染拡大を示している。
インディアナ州では 3つの郡で感染が確認され、25,610羽の鳥が影響を受けた。
ミシガン州ではさらに大規模な感染が発生し、オタワ郡の 2つの商業用鶏群で 113,000羽が影響を受けた。一方、ワシントン州では、 9羽だけの小規模な事例が報告されている。
これらの事例が加わり、国内の鳥への感染数は増加の一途を辿っている。過去 30日間だけで 47の鶏群が感染し、 521万羽以上の鳥が影響を受けている。
これらの感染拡大は、ユタ州キャッシュ郡で鳥インフルエンザにより 185万羽の鳥が殺処分された大規模な感染発生からわずか 1か月後に発生した。現在、ユタ州の養鶏場 5軒は検疫措置下にある。
イリノイ州、オレゴン州、アリゾナ州、ミネソタ州、サウスダコタ州でも感染が報告されている。
ヒトへの感染に関しては、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は公衆衛生リスクは依然として「低い」としているものの、今年に入ってすでに 55人のアメリカ人が鳥インフルエンザに感染し、1人の死亡が報告されている。
CDC は、すべての症例が家禽または乳牛に接触した農場労働者に関連していることを確認した。うち 21件は家禽との直接接触、32件は乳牛との接触に関連していた。
カリフォルニア州の感染者数は 29人が最も多く、次いでワシントン州(11人)、コロラド州(10人)となっている。ミシガン州、テキサス州、ミズーリ州、オレゴン州ではそれぞれ 1人の感染が報告されている。
幸いなことに、ヒトの症状は今のところ軽度で、目の充血、倦怠感、咳、筋肉痛などが見られる。しかし、重症化すると肺炎、呼吸不全、多臓器不全に発展する可能性がある。
世界保健機関(WHO)は、2003年以降、世界 25カ国で 991人の感染例を記録しており、その致死率は 48%と驚異的だ。これらの症例のほぼ半数は、ベトナム、インドネシア、中国を含む西太平洋地域に集中している。