中国のサイバースパイ組織「塩台風」が80カ国以上をハッキングしていることが判明

日本には「塩対応」なんていう言葉がありますが、これとは関係ないようです (…)。





米FBIによると、中国の諜報活動「塩台風」が80カ国以上を侵略

ntdtv.com 2025/08/28

FBI:中共间谍行动“盐台风” 入侵逾80个国家

米連邦捜査官は、このスパイ活動の世界的な規模が当初の認識をはるかに超えていたことを明らかにした。

中国によるサイバースパイ活動「塩台風 (ソルト・タイフーン)」は長年にわたり継続しており、米国の通信会社への攻撃に加え、トランプ大統領の通話にもハッキングを仕掛けてきた。

また、80カ国以上、約 600社を標的としている。FBI 捜査官は、このスパイ活動の世界的な広がりが当初の予想をはるかに上回っていることを明らかにした。

ウォールストリート・ジャーナルは 8月27日、FBI のサイバーセキュリティ担当トップのブレット・レザーマン氏がインタビューで、今回の侵入の規模により、中国の諜報員がアメリカ国民のプライベートな通信を監視し、スマートフォンの位置情報を使って世界中での居場所や活動を追跡することさえ可能になると述べたと報じた。

FBI は、侵入者が 100万件以上の通話記録にアクセスし、アメリカ人の通話とテキストメッセージを標的にした可能性があると推定している。「これは、米国でこれまでに発生したサイバースパイ事件の中で最も重大なものの一つだ」とレザーマン氏は述べた。

塩台風事件は少なくとも 2019年に遡るが、米当局に発見されたのは 2024年だった。米当局は昨年、この事件を中国が画策した破壊的なスパイ活動だと表現した。

報告書によると、FBI は約 600社に対し、スパイ活動が何らかの関心を示していることを通知しており、取引関係やネットワークの脆弱性などを理由に挙げている。一部の国では通信ネットワークが様々な程度に侵害されている一方、他の国では侵入の程度がまだ不明となっている。

レザーマン氏によると、捜査当局は現在、この活動は当初発見されたよりもさらに広範囲に及んでおり、各国が通常スパイ活動とみなす範囲をはるかに超えていると考えているという。

「世界規模で同様の情報を盗むことができれば、それらの情報を組み合わせることで、単一の国を攻撃して侵入した場合とは全く異なる諜報活動の全体像を作り上げることができる」とレザーマン氏は述べた。