日本での5歳から11歳への接種 早ければ来年3月開始とワクチン担当大臣

 

日本での5歳から11歳への接種 早ければ来年3月開始とワクチン担当大臣

(※)記事「アメリカCDCへの12月17日までのワクチン接種後の有害事象報告は 98万3,758件、死亡事例は 2万622件」より、12歳以下の有害事象報告数

・9歳から12歳の有害事象報告 3,036件

・6歳から9歳の有害事象報告 1,688件


堀内ワクチン担当大臣 5歳から11歳の接種 早ければ来年3月開始

TBS 2021/12/27

堀内ワクチン担当大臣は、新型コロナワクチンの5歳から11歳の小児接種について保護者らと意見交換を行い、早ければ来年3月から始めたい考えを明らかにしました。

堀内詔子 ワクチン担当大臣

 「承認の申請がおり、申請が承認されれば3月から接種開始していくということになるかと思います」

堀内ワクチン担当大臣は27日、新型コロナの小児接種について東京都内で、5歳から11歳の子どもをもつ保護者らと意見交換を行いました。

保護者らからは、ワクチンの効果や副反応などに対して正確な情報が知りたいという意見が出たほか、急な子どもの体調の変化などに対応できるよう、親側の職場の理解も必要だとの声があがったということです。

堀内大臣は、「承認がおりれば3月にも始めたい。保護者やお子さんたち自身も納得して受けられる情報発信をしていきたい」と述べました。

新型コロナワクチンの5歳から11歳への接種をめぐっては、今月、厚生労働省の専門家による分科会が来年3月にも開始する方針を了承していて、来年1月以降の薬事審査を経て正式に決定される予定です。