合は、英語ではコンジャンクションと呼ばれるもので、地球から見て、天体がぴったりと重なる状態のことです。
6月29日、海王星と土星が「合」する珍しい天文現象が起こる
ntdtv.com 2025/06/28
海王星与土星“相合” 罕见天象明日上演

6月29日、太陽系の惑星である海王星と土星が夜空で「合」という天文現象を繰り広げます。天気が良ければ、天文愛好家は真夜中過ぎに南東の空でこの珍しい光景を観察できるでしょう。
台北天文博物館の公式サイトは、6月29日にこの珍しい天文現象が起こると発表しました。海王星と土星が合体するのです。
この 2つの惑星は同日午後16時25分に合体しますが、2つの星は真夜中過ぎまで東から昇ってきません。そのため、観測に最適な時間は真夜中過ぎに南東の空を見上げることです。
いわゆる「合」とは、天球上で二つの天体が同じ赤経を持つ現象を指します。太陽系の惑星の軌道面の角度が似ているため、視覚的に二つの天体は非常に接近して見えます。
今回、海王星と土星は最接近時にわずか 0.99度ほどしか離れておらず、これは満月 2つ分の幅に等しいため、望遠鏡で同時に観測することができ、天体写真撮影や観測の絶好の機会となります。
記事によると、海王星は暗く肉眼では見えないため、天文ファンは小型の望遠鏡を用意し、真夜中過ぎに観測することを推奨しています。南東の地平線が開け、光害の少ない場所を選び、土星を使って海王星を探すのが最適です。
土星の公転周期(土星は約 29.5年、海王星は約 164.8年)の影響により、土星と海王星の合はそれほど頻繁に起こるものではありません。両者は平均して数十年に一度しか接近しておらず、最後にこれほど接近したのは 36年前です。
海王星と土星は 7月に逆行に転じ、夜空の星空を背景に非常にゆっくりと移動するため、6月下旬から 7月上旬にかけては相対的な位置はあまり変わらず、観察に適しています。