春になると出てくる、ものすごく小さな真っ赤な虫で、気づかなければ気づかないほど小さい虫ですが、春過ぎには、ものすごくたくさん見ます。
「カベアナタカラダニ」という名前なんだそうですが、これって「メスだけ確認されている虫」だそうで、いろんなことがよくわかっていないらしいです。
> クローンのような生殖をおこなっていると考えられます
とありましたが、そんな昆虫っているのだろうか…。
その部分の抜粋です。
コンクリートにわらわらと 目を凝らすと見える「すごく小さな赤い生き物」の正体は何?害はあるの?
TBS NEWS DIG 2025/05/02
春を告げにやってきて、夏の到来とともに去っていく不思議な生き物「カベアナタカラダニ」をご存じでしょうか。
名前は知らなくても、きっと見たことはあるはずです。コンクリートの壁を動き回る、あの「小さな赤い生き物」です。
害虫駆除などを手掛ける、東洋産業の大野竜徳さんは「タカラダニは今、都市部で目を凝らせば、見つからないほうが少ないくらい発生している」といいます。
(略)
その生態は…メスしか確認されておらず「クローンのような生殖」か?
東洋産業 大野さん:「カベアナタカラダニは、1mmくらいの真っ赤な小さなダニです。3月末、サクラが咲くころから見かけ始め、梅雨前に最も数が多くなるように感じます」
「梅雨の終わりとともに数をめっきり減らし、夏真っ盛りの8月ころには目にしなくなります。1年の間で言うと、春先に卵からふ化し、梅雨明けには産卵を終えて死んでいくものが多いのでしょう」
「このカベアナタカラダニは、メスしかまだ確認されていないとされていて、クローンのような生殖をおこなっていると考えられます」
春先に突然現れ、夏には消えていくこの不思議な生き物のことは何もわかっておらず、冗談半分に
「春の風に乗って空から降ってきているんじゃないか?」
「春先に宇宙から侵略してくる宇宙ダニだ!」
みたいなトンデモ話で笑っていました。