パキスタン、陸軍司令官のスリナガル訪問を前に統制線沿いに砲撃、インドが報復
news18.com 2025/04/25
Pakistan Opens Fire Along LoC Ahead Of Army Chief’s Visit To Srinagar, India Retaliates
パキスタン軍が統制線沿いで発砲し、それに対して、インド軍が応戦した。一方、バンディポラではテロリストが治安部隊に発砲し、衝突が発生した。
インドの国防筋は 4月25日、パキスタン側から実効支配線沿いでの発砲が報告されたと述べた。死傷者の報告はない。
PTI 通信は情報筋の話として「パキスタンの主導で、実効支配線のいくつかの場所で小火器による発砲事件が発生した」と述べた。
これは、インド陸軍参謀総長ウペンドラ・ドウィベディ将軍が 25日にスリナガルを訪れ、パハルガムテロ攻撃後のジャンムー・カシミール州の治安状況を包括的に調査すると発表された中で行われた。
陸軍最高司令官らは、ドウィベディ将軍に対し、安全保障情勢の様々な側面について説明する予定だ。しかし、陸軍司令官がパハルガムを訪問するかどうかは現時点では不明だ。
一方、ジャンムー・カシミール州のバンディポラ地区でもテロリストと治安部隊の衝突が起こった。
詳細によれば、治安部隊は、その地域にテロリストがいるという情報を受けて、バンディポラ地区のクルナル・バジポラ地域で封鎖と捜索作戦を開始した。
隠れていたテロリストが警備員に発砲したことで、捜索活動は衝突に変わった。
インド陸軍は声明で、「4月25日、テロリストの存在に関する具体的な情報に基づき、インド陸軍とジャンムー・カシミール警察は、バンディポラのコルナル・アジャス周辺地域で合同捜索作戦を開始した。連絡が確立され、銃撃戦が始まった」と述べた。