デラウェア大学の教授が学生たちに昆虫食を教える
6abc.com 2025/04/11
University of Delaware professor teaching students to enjoy insects as food
普通の生活では、ほとんどの人は食べ物に虫が混入しないように注意するが、デラウェア大学の地元ではそうではない。ここには昆虫食を積極的に受け入れている教授がいる。
彼は虫に関する授業も開いている。
私たち 6ABC ニュースのカメラは、デラウェア大学で 4月10日に行われた「昆虫食」講座のメニューを撮影した。
大学内のウォリロウ・ホールのテストキッチンでは、サゴワーム (ゾウムシの幼虫)のチリソース味スープが調理されていた。
この実践的なコースでは、昆虫を食品システムに組み込むことの利点について取り上げており、マイケル・クロスリー教授は、昆虫が世界の食糧需要を満たすのに役立つ可能性があると述べる。
今学期のメニューには、他に、スパイシーなタガメのパスタサラダや黒アリのレモンスコーンなどがある。
「黒アリはギ酸を生成する。ギ酸にはピリッとした風味があるので、まるでレモンの皮を入れたようなものです」とクロスリー教授は言う。
クロスリー氏はさらに、学生たちはたいていこうしたユニークな作品を楽しんでいるとも述べていた。