トランプ大統領がプーチン大統領に「最後通牒」を突きつける

とはいっても、軍事規模(というか、軍事の近代化)はロシアのほうが進んでいますし、経済的にも食糧供給的にも今ではロシアのほうが強いです。アメリカは今では、食糧の純輸入国です。

そして、ウクライナは今も、モスクワなどに大規模攻撃を仕掛け続けています。ロシアが停戦に合意する道理が見当たらないです。

(参考記事)アメリカが純然たる「食糧輸入国」になっていた。農業貿易赤字は過去最高の7兆円超に
地球の記録 2025年3月4日





トランプ大統領、ウクライナ停戦合意を受け入れなければ「壊滅的な」処罰でプーチン大統領を脅迫

dailymail.co.uk 2025/03/12

Trump threatens Putin with ‘devastating’ punishment if he doesn’t accept Ukraine ceasefire deal

ドナルド・トランプ大統領は 、ウラジーミル・プーチン大統領がウクライナとの 30日間の停戦に同意しなければ、 ロシア にとって「壊滅的な」結果になると警告した 。

トランプ大統領は、第三次世界大戦につながる恐れがある残忍な紛争を終わらせるための自身のチームの取り組みについて議論しながら、最後通牒を発した。

米国はロシアに和平を迫るために何ができるかとの質問に対し、トランプ大統領はこう答えた。

「経済的な意味では、確かにロシアにとって非常に悪いこと、ロシアにとって壊滅的なことをする可能性はある。だが、私はそんなことはしたくない」

同氏の発言は、マルコ・ルビオ国務長官とマイク・ウォルツ国家安全保障問題担当大統領補佐官が、ウクライナが 30日間の停戦に合意したと発表した後に行われた。

トランプ大統領は数日前、初めてオンラインでロシアに対する貿易上の脅威を表明した。

これは、プーチン大統領を賢明だと称賛したり、ロシアの立場を評価したりしていた以前の姿勢からの顕著な変化だった。

ロシアが2014年にクリミアを占領し、2022年に全面侵攻を開始して以来、米国はすでにロシアとロシアの個々のオリガルヒに対して一連の経済制裁を課している。

現在、停戦の運命はロシアの手に握られており、トランプ大統領はロシアに対する経済的な圧力を強めている。