デリーでインフルエンザB、豚インフルエンザの感染者が全年齢層で急増していると医師たちが語る
indianexpress.com 2025/03/11
The surge in viral cases has also led to an increase in hospitalisation of patients with pneumonia, bronchitis, and sinusitis
デリーでは冬が去りつつあるが、首都ではここ数週間、インフルエンザの症例が急増している。
市内の病院では、インフルエンザBと H1N1(豚インフルエンザ)ウイルスに感染した患者が急増していると報告されている。
上気道感染症、全年齢層にみられる高熱、数週間続く咳と倦怠感は、患者が訴えている一般的な症状であると専門家は強調した。
デリーのマックス・スーパー・スペシャリティ病院の内科部長、ロメル・ティクー医師は、先月インフルエンザ様疾患の症例が増加したと述べた。
「これはひどいインフルエンザの株です。私はインフルエンザA、B、H1N1、H3N2、そして肺や呼吸器の感染症を引き起こす RSウイルス(RSV)の混合型を見てきました。場合によっては検査でも確認できないこともありますが、これはインフルエンザ様ウイルスです」と同氏は述べた。
ティクー博士は、このウイルスはあらゆる年齢層に影響を与えていると指摘した。「子供、若者、大人、高齢者…多くの子供たちが感染し、家に持ち帰っています」と彼は語った。
ウイルス感染者の急増により、肺炎、気管支炎、副鼻腔炎の患者の入院も増加している。