停電によりチリの大半が暗闇に包まれ、非常事態宣言が発令される
CNN 2025/02/26
State of emergency declared after blackout plunges most of Chile into darkness

チリ大統領は、2月25日に首都サンティアゴを含む国土の大半が停電で暗闇に陥ったことを受けて、非常事態を宣言した。
チリの真夏、サンティアゴの気温が 30℃前後になるこの時期に起きた停電により、約 800万世帯が影響を受けたと、ガブリエル・ボリッチ大統領は 25日の夕方、国民に向けた演説で述べた。
国家防災対策局は、25日の午後に始まった停電により、国内16地域のうち14地域が影響を受けたと発表した。
インターネットと携帯電話のサービスは国内の大半でダウンし、サンティアゴの交通網の一部は停止し、当局が電力復旧に奔走する中、通勤客は取り残された。
チリ国家電力調整官によると、政府は 26日までに停電の影響を受けた住宅や企業の 90%で電力が復旧したと発表した。
しかし、チリのカロリーナ・トハ内務大臣は記者会見で、公共交通機関にはまだ問題が続いており、22万人の利用者が依然として停電状態にあることを認めた。また、公共交通機関のサービスは 100%復旧しており、非常事態は後日解除されるだろうとも付け加えた。
トーハ氏はまた、停電の原因を突き止めるために調査が開始されたと述べた。「一つは会社がもともと抱えていた障害であり、もう一つは事故が発生した後にシステムがどう反応するかだ」