先日、アメリカの犬の襲撃による死亡者数が過去最多になったという報告をご紹介した直後でしたので、気になり、取り上げた次第です。
雲南省の3歳の女の子が7匹の犬に噛まれ、300~400針縫われ意識不明の重体となっている
ntdtv.com 2025/01/09
云南3岁女童遭7只狗撕咬 缝合三四百针 昏迷不醒
1月6日朝、雲南省大関県玉湾鎮の 3歳の女児であるシャオメンちゃん(仮名)が、約 7匹の犬に噛まれて引きずられた。彼女の体は針で 300~ 400回も縫われ、今も意識不明の重体だ。
インターネットに投稿された動画では、赤いコートを着ていたシャオ・メンさんは最初、黒い犬と別の黄色い犬に追いかけられ、振り向いて悲鳴を上げ、その後 7匹ほどの犬が彼女の周りに現れた。
事件は 6日午前 8時ごろ、シャオメンちゃんが自宅前で遊んでいたところ、突然犬に襲われ、噛み付くだけでなく引きずられた。
「子どもの悲痛な叫びを聞いた家族が駆け寄ると、足の裏や耳など全身に傷跡があったのを発見した」と父親のマーさんは語った。
事件後、シャオメンちゃんは昭通第一人民医院で 6時間に及ぶ手術を受けた。診断の結果、患者には複数の皮膚裂傷、頭部損傷があることが判明した。
7日、昭通市第一人民病院の医師たちは、シャオメンちゃんは重傷を負い、人工呼吸器を装着し昏睡状態にあると発表した。
父親によると、シャオメンちゃんの体にはおよそ 300針から 400針を縫った傷があり、現在集中治療室に入っているという。
地元当局は、訪問と調査により、関係した 2匹の犬の飼い主が見つかったと発表した。弁護士の中には、被害者の状態が重篤な場合には、犬の飼い主も賠償責任を負うべきだと考える人もいる。