海南省の多くの場所で豪雨が発生し、一部の都市や郡では深刻な浸水に見舞われた
scol.com.cn 2024/10/30
海南多地遭遇特大暴雨 部分市县出现严重积涝
海南島で 10月26日以来、台風チャーミー（台風20号）の残存渦と寒気の影響で豪雨が続いている。
今朝の累計雨量は、海南省の大部分で 100～ 350ミリ、中部と東部の一部で 400～ 500ミリ、屯昌、瓊中、瓊海、万寧などで 600～ 900ミリに達している。瓊中・瓊海局 地上降水量が1,000ミリを超えた。
海南省の今回の豪雨は長期間続き、累積降水量が多く、一部の都市や県では深刻な浸水が発生した。
中央気象台の予報によると、今日（10月30日）も海南島の南東部では日中大雨が降る見込みで、国民は鉄砲水や土砂崩れ、中小河川の洪水などに対する予防措置を継続する必要がある。
都市部および農村部では、必要な場合以外は外出せず、谷や斜面などの危険性の高い場所には行かないでほしい。雨は今夜には弱まる予想だ。
海南省瓊海市では、多くの場所で水の滞留によりさまざまな程度の洪水が発生し、地元の消防署がボートやその他の機材を運び、一晩かけて移転作業を行った。
現在も局地的な降雨が続いており、物質移動や洪水の排水・排水工事が続いている。30日 13時の時点で、地元消防は閉じ込められた 220人以上を避難させた。