南アフリカの一部が異常な低温と積雪2メートルに達する大雪に見舞われる

南半球の南部全体に低温と大雪が広がっているようで、アルゼンチンでも、以下のようなとんでもない大雪が降っている様子が投稿されています。





南アフリカで異常な大雪により数百人が道路に閉じ込められる

watchers.news 2024/09/22

Unusually heavy snowfall leaves hundreds stranded on roads in South Africa

南アフリカで異例の大雪が 9月20日と 21日に発生し、特にヨハネスブルグとダーバンを結ぶ主要幹線道路 N3が通行止めとなり、数百人のドライバーが氷点下の気温の中に閉じ込められた。

ソーシャルメディアの報道によると、一部の地域は 2メートルの雪に覆われたという。

多くの人が一晩中車内に閉じ込められた。影響を受けた人の正確な数はまだ不明だ。

「緊急サービスは夜通し休みなく働き、立ち往生しているドライバーをできるだけ多く救出しようと努めている」と N3有料道路譲与事業の運営マネージャー、タニア・ドゥーグラ氏は語った。

こうした努力にもかかわらず、氷点下の気温に一晩耐えた後、1人が低体温症で死亡した。

亡くなった人は、雪に閉じ込められたタクシー旅行のグループの一員だった。寒さの中何時間も過ごした後、グループはメリヴェールの近くのショッピングセンターに避難したが、残念ながら、亡くなった人は到着すると倒れ、重度の低体温症の兆候を示した。

この吹雪により、クワズール・ナタール州全域で生活に不可欠なサービスにも支障が出ている。この地域のいくつかの町では停電が発生しており、倒木や積雪により電線が損傷している。

一部の地域では給水も中断しており、技術チームができるだけ早くサービスを復旧させるべく作業を進めている。

被災地の住民は、気象条件が継続して修復作業を妨げているため、停電が長引くことに備えるよう勧告されている。

州災害管理センターは、住民に対し、絶対に必要な場合を除き、屋内に留まるよう呼びかけている。

雪が降り続き、気温が危険なほど低いままであることから、当局は改めて注意を呼びかけている。