「あなたは若い時はどんな人になりたかったの?」

…という質問を今日、奥様から受けてですね。

「あなたは若い時はどんな人になりたかったの?」
「あー……えーと……ああ、そうだ、22歳くらいの時に、パニック障害がひどくてね」
「へえ」
「それで、もうダメかな…とか思っていた時、学校の生協で音楽誌を買ったんだよ。そこで知ったのがハナタラシというユニットでね。山塚アイさんという人の一人ユニットなんだけど、その記事で感動してね」
「へえ」
「こんな人にはなれないけど、オレもこういう人みたいに生きたいな、とか」

その山塚アイさんのハナタラシの活動は以下のような動画にまとめられています。約 40年前ですね。

ここにある「高速切断器で自分の足を切ったり」というのは単なるチェーンソーでの自損事故で(大阪のステージ)、「サイキックTVとのライブに爆弾を持ち込むなど」は、会場でアナウンスがあり、出場停止となったのですが、山塚アイさんご本人は、その後、会場の外で「ダフ屋」をやっていたのを確認しています。

「あんた、こんなとこで何やってんですか」
山塚氏 「いやあ(苦笑)」

という思い出はあります。

でも、おかげで「自分もなんかやろう」と、20代の時に表現団体を作ったりしながら、今のところ、ロイまで生きています。