スウェーデンで、注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもの数が「爆発的に増加」

また、スウェーデンですか…。少し前に以下の記事を書いたばかりです。

(記事)「スウェーデンの女子高生の4人に1人が体調不良」という報道から見える世界的な「若年層の機能不全化」の進行と「弱い個体の死」
In Deep 2024年5月24日





スウェーデン政府、ADHD症例の「爆発的増加」を受けて再調査を命じる

AFP 2024/05/25

Sweden orders review after ‘explosion’ of ADHD cases

スウェーデン政府は 5月25日、子どものADHD症例が「爆発的に増加」し、世界平均を大きく上回っていると発表し、原因を調査するよう命じた。

スウェーデンのヤコブ・フォルスメド社会福祉相は保健福祉局の統計を引用し、2022年に男子の約 10.5%、女子の約 6%が注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断されたと記者団に語った。

同氏はスウェーデン医薬品庁の予測を引用し、これらの数字はそれぞれ15%と11%に上昇し、その後横ばいになると予想されていると述べた。

政府によれば、世界中の子供の約 5~ 7%が ADHD と診断されている。

「スウェーデンはこの点で世界と比較して際立っている。スウェーデンで ADHD と診断される人の数は時間の経過とともに急増しており、減少する兆候は見られない」とフォルスメッド氏は述べた。

さらに、10歳から 17歳の男児に処方される ADHD 治療薬は過去 15年間で 800%増加しており、2001年には処方箋を持つ男児の 1%だったが、2022年には 8%に増加した。

女子の場合、増加率は 0.5%から約 5%へと10倍となった。

フォルスメッド氏は医薬品庁とその他の関係当局に対し、ADHD の急増の原因を解明するための調査を実施するよう命じた。