「幸運は何倍? 10枚葉のクローバー、自宅の鉢植えで発見」という報道

 

いや……。「幸運は何倍?」というより、そのあたりで、環境的に何か起きているのでは。

(英語版 Wikipedia 四つ葉のクローバーより)

> 4番目の葉が遺伝的に引き起こされるのか環境的に引き起こされるのかについては議論されている。…低頻度で出現する劣性遺伝子の可能性を示唆している。あるいは、四つ葉のクローバーは、体細胞突然変異または環境原因の発生エラーによって引き起こされる可能性がある。

ちなみに、「幸運のお守り」などの商業用の四つ葉のクローバーは以下のように作られているのだそう。

> 米国の四つ葉のクローバーを専門とする農場では、遺伝子組み換え成分を植物に導入して異常を促すことにより、1日に1万本もの四つ葉のクローバーを生産しているとの報告がある。





幸運は何倍? 10枚葉のクローバー、自宅の鉢植えで発見

朝日新聞 2024/04/26

幸運を呼ぶといわれる四つ葉のクローバー。その倍以上の10枚葉のクローバーが、神奈川県海老名市の渡辺勇(たけし)さん(84)宅の鉢植えで見つかった。

長年クローバーを育てている渡辺さんも「10枚も葉があるものは、一度見たことがあるだけ」という。

40年ほど前に、自宅近くで四つ葉のクローバーを見つけて以来、旅先や故郷の福島など、訪れる先々でクローバーを探し、葉の多いものがあると根を摘んで自宅に持ち帰って鉢に植えている。北海道では牧草地で、山口県岩国市を訪れた際には、ほかの人が観光名所の錦帯橋をながめている中、地べたのクローバーばかり見ていたという。

四つ葉や五つ葉は、押し花ならぬ「押し葉」のはがきなどにして知人にプレゼントしている。「幸運のクローバーで、みんなが喜んでくれることが楽しみ」という。