インドでコロナ回復者たちの間に異常な病気が流行。子どもたち多数が死亡と報道

「謎の高熱感染症」がインドで1週間以内に40人の子供を含む68人を殺す

Mystery Fever’ Kills 68 People Within a Week in India
sputniknews.com 2021/08/30

黒菌、白菌、黄色菌など、インドでは、顎の骨、目、その他の喪失につながる恐ろしい合併症を伴うあらゆる種類の奇妙な病気が見られる。これらの真菌感染症は、COVID-19から最近回復した人々で主に観察されている。

1週間で40人の子供を含む70人近くが死亡した「謎の熱」は、インドのウッタルプラデーシュ州を恐怖に陥れた。

亡くなった人たちのほとんどは、高熱、脱水症、血小板数の突然の減少を報告し、他の人たちはデング熱の症状を示した。

アグラ、マトゥラ、メインプリ、エタ、カスガンジの各地区から多くの症例が報告されているが、フィロザバード地区はウッタルプラデーシュ州で最も影響を受けている地区と言われている。

立法議会の議員であるマニッシュ・アシヤ氏は、「地区の状況は憂慮すべきものである」と述べ、「浸水、衛生状態の欠如、衛生状態が病気の蔓延の背後にある理由である」 と付け加えた。

インドのタイムズ紙は、135人中 72人の子供たちがフィロザバード医科大学で、命の危機に瀕しており、その50%以上がデング熱の症状を示していると報告した。

COVIDについての検査もされているが、これまでのところ、ウイルス感染の症例はどれもCOVIDと関連付けることができていない。

「医師と救急医療員たちは警戒している。熱の激しさを特に心配している。子供たちが回復するのに2週間かかっている」とフィロザバード医科大学の主任医務監督官は嘆いた。