スウェーデンに帰国したISIS花嫁の4人に1人が現在スウェーデンの学校で働いていることが衝撃的な報告書で明らかに
rmx.news 2023/10/20
1 in 4 ISIS brides returned to Sweden now work in Swedish schools, shocking report reveals
シリアのアルホルキャンプからスウェーデンに帰国した ISIS 花嫁の 4分の1以上が、現在スウェーデンの教育部門で幼い子供たちと働いていることがエクスプレッセン紙の調査で明らかになった。
勢力の絶頂期にイスラム国に参加するためにスウェーデンから逃亡し、その後本国に帰還したことが確認されている女性 81人のうち、21人が現在スウェーデンの学校、幼稚園、児童保護センターで働いていることが判明した。
この衝撃的な報告書は、テロ組織への参加を志す過激化した個人が帰国後に若者と協力することをどのように許可されてきたのかを疑問視する政府閣僚の強い反応を引き起こした。
ロッタ・エドホルム教育大臣はこのニュースを受けて、「こんなことは許されるべきではなかった」と語った。
「 IS テロリストの人々がスウェーデンの学校制度やレジャーセンターなどで働いていることは全く容認できない」と付け加えた。
エドホルム氏は、この問題について話し合うために関係当局と緊急会議を招集したことを認め、教育施設が候補者を選抜する際の組織的な欠陥を非難した。
エドホルム氏は、元ジハード戦士の一部が下心をもってこの仕事に就いた可能性が高いことを認めた。
「少なくともそのうちの何人かが、この方向で若者に影響を与えるために学校の世界に就職したと考えるのは、決して突飛な推測ではありません」とエドホルム氏は言う。
スウェーデンは、特に教育分野での雇用経歴調査に関して、過激派が見逃されるという問題を抱えているようだ。
今年初め、エクスプレッセン紙は、テロ組織への参加で有罪判決を受け投獄された ISIS 帰国者の男性が、出所からわずか 3か月後にヨーテボリで体育の代用教師としての仕事を獲得したと報じた。
著名なテロ専門家でスウェーデンの政治学者であるマグナス・ランストルプ氏は、報告書からの暴露を「衝撃的」だと述べた。
「彼らはそのポジションにはふさわしくない。彼らは子供や若者に影響を与え続ける可能性がある環境で働くべきではない」と付け加えた。