デンマーク公衆衛生局: 2歳未満の子供に対するスクリーンタイムを禁止
nyadagbladet.se 2023/10/12
Danska folkhälsomyndigheten: Inga skärmar för barn under två år

デンマークの公衆衛生当局の新たな勧告によると、とりわけ精神的健康と感情の発達を促進するために、同国では 2歳未満の子どもはスクリーン(※ スマートフォン、タブレット、パソコンなどの画面)を避けるべきだとした。
現在、デンマークの公衆衛生当局が、子供のスクリーンタイムに関する新たな推奨事項を発表していると、デンマーク国営チャンネルが報じた。また、保護者に対し、少なくとも大人が同伴しない限り、2歳未満の子どもにスクリーンを見させないようアドバイスしている。
コペンハーゲン大学の発達心理学の教授、トリーネ・フレンスボルグ=マドセン氏によると、そのような幼い子供たちがスクリーンを見ても良いことは何もないと思えるという。彼女はこの新しい勧告の策定に携わってきた。
「スクリーンの前で時間を過ごすことが、2歳未満の子供にとってプラスになる可能性があることを示す研究は見つかりませんでした」と彼女は言います。
さらに教授は、感情のコントロールを学ぶのが難しいなど、子供にとってはむしろ問題を引き起こす可能性があると考えている。
「何か困難なことが起こるたびに子供にスクリーンを与えていると、感情をコントロールしたり、良い方法で社交することを教えていないことになり、幼少期から成人期に至るまで精神的健康に影響を与える可能性があります」と彼女は言う。
一方で、大人と一緒に、例えば、声を出して本を読んだり、絵を見せたり、短い漫画を一緒に見たりすることは教育的に良い可能性があるという意見もある。
同様の勧告は昨年ノルウェーでも行われ、2歳未満の子どもにはスクリーンタイムを完全に控えるよう勧告した。