アメリカの2023年の山火事の発生数は「21世紀で最も少なかった」

 


米国西部で山火事が非常に少なかった2023年

cliffmass.blogspot.com 2023/10/09

A Very Low Wildfire Year over the Western U.S.

10月に入り、非常に多湿な天候が続いているため、今年は米国北西部での大部分の山火事活動が終息していると確信できる。今日、ワシントン州上空で活発な火災は発生していない。

良いニュースは、今年は米国全体にとって非常に穏やかな山火事の年であり、実際、2000 年以降で最も山火事の発生面積が少なかったことだ。

米国西部最大の火災州であるカリフォルニアはどうだっただろうか。今年は過去10年間で2番目に低かったことが以下のグラフでわかる。そして昨年も同様に低かった。

この数字に驚かれただろうか。

メディアや一部の活動家グループは、地球温暖化が主な原因で、山火事の脅威は急速に悪化していると伝えられるが、しかしこれが現実だ。

肝心なのは、私たちの将来における山火事の脅威が急速に高まるという恐ろしい話はすべて、実際には確かな事実に基づいておらず、現実は違う方向に進んでいるということだ。