南アフリカで鳥インフルエンザの流行で750万羽以上の鶏が殺処分

(参考記事)世界的単位で見れば「意味がない鳥インフルエンザでの殺処分」…
地球の記録 2020年12月9日


鳥インフルエンザの流行で750万羽以上の鶏が殺処分

talkofthetown.co.za 2023/10/04

More than 7.5-milllion chickens culled due to avian flu outbreak

南アフリカの家禽産業界は鳥インフルエンザにより 750万羽以上の鶏を失い、第2位の農業産業が深刻な経済的圧迫にさらされている。

このウイルスは 4月に西ケープ州とクワズール・ナタール州で検出され、その後他の州にも広がった。南アフリカ家禽協会は、同国が H5N1 型ウイルスと H7N6 型と特定された新株の 2つのウイルス株の影響を受けていると発表した。

南アフリカ家禽協会によると、国内最悪と言われる鳥インフルエンザの発生で鳥が感染した後、少なくとも 500万羽の商業採卵鶏と 250万羽以上のブロイラーが殺処分された。

しかし、今のところ、国内で卵や鶏肉がなくなることはなく、消費者は鶏肉や卵の品質を気にする必要はない、と南アフリカ家禽協会のゼネラルマネージャー、アイザック・ブライテンバッハ氏は述べた。

農務省は「消費者への十分な供給を確保するため、卵製品の輸入許可発行の効率化に着手している」と述べた。また、トーコ・ディディザ大臣はワクチン接種の可能性を検討していると付け加えた。