スレッズ人気が瞬時に崩壊:5日間で登録者数が1億人を突破した後、わずか7日間で実質ユーザが84%減少

 


ザッカーバーグ氏のスレッズへの関心が崩壊

RT 2023/07/17

Interest in Zuckerberg’s Twitter rival collapses

スレッズは Instagram ユーザーベースの恩恵を受けたが、定着はしていないようだ。

スレッズの登録数は開始からわずか 5日以内に 1億件に達し、マーク・ザッカーバーグ氏はその一歩一歩を祝っていたが、スレッズの実際の使用状況は、「崖から転げ落ちたよう」であることがデータ分析によって示された。

ザッカーバーグ氏は Instagram のスピンオフとして、スレッズを立ち上げることを選択し、7月6日のリリース時に、登録するよう促した。相互プロモーションにより、新しいプラットフォームはわずか 7時間で 1,000万人のユーザーに到達することができ、ザッカーバーグ氏は興奮気味にライブ配信した。

Data.aiによると、スレッズは 1週間以内に世界中で 1億 5,000万ダウンロードに達し、新規ユーザーの 33%はインド、さらに 22%はブラジルで占められている。

ダウンロードに占めるアメリカ人の割合はわずか 16%で、メキシコ (8%) と日本 (5%) がそれに続いた。

しかし、SensorTower のデータによると、同時期にスレッズのデイリーアクティブユーザー (DAU) は 40%減少し、ユーザーあたりの 1日の平均時間は 4倍に減少した。

ダウンロード後 7日目に戻ってきたユーザーはわずか 16%であり、週末にスレッズに費やされた時間は、開始された 7月 6日の最高値から 60%減少した。

SensorTower のアナリストであるアブラハム・ユーセフ氏とシーマ・シャー氏が先週、アトランティック誌に語ったところによると、7月6日のピーク時でさえ、スレッズのユーザーエンゲージメントは Instagram よりも 85%低く、同じ指標で Twitter を 60%下回っていたという。

追加のデータによると、スレッズの使用量は、起動当初は 1日あたり 20分だったが、1週間後にはわずか 5分にまで減少した。一方、Twitter と Instagram はそれぞれ 30分と 60分で安定したままだった。