岩手県で観測史上最も遅い降雪

 


ゴールデンウイーク明けの2023年5月8日、岩手県一戸市で雪に覆われたチューリップ。 mainichi.jp


奥中山で観測史上最も遅い積雪 盛岡ではみぞれ観測・5月に降雪観測するのは31年ぶり<岩手県>

岩手めんこいテレビ 2023/05/08

5月8日の岩手県内は内陸の山沿いを中心に雪が降り、一戸町の奥中山では一時、積雪が3センチとなりました。1センチ以上の積雪は観測史上県内で最も遅い観測です。

午前8時半ごろの八幡平市内では季節外れの雪が降り、県民の森では満開のサクラに雪が積もっていました。

8日の県内は前線や低気圧の影響で各地で雨が降り、上空に冷たい空気が流れ込んだため内陸の山沿いを中心に雪になったところもあります。

午前9時には一戸町奥中山で積雪3センチを観測、県内では観測史上最も遅い1センチ以上の積雪となりました。

また8日朝は盛岡でも一時的にみぞれを観測しました。盛岡で5月に降雪を観測するのは31年ぶりです。

8日の最高気温は盛岡で7.0℃、八幡平市荒屋で4.5℃など、ほとんどの地点で平年を10℃以上下回り、各地3月並みの気温となりました。