太陽フレアを「伴わない」G3レベルの地磁気嵐が発生。NICTからの臨時情報

 

この地磁気嵐の原因について、スペースウェザーは以下のように記しています。

> 3月23日の早朝、地球の磁場に亀裂が生じて、 8時間以上開いたままになった。太陽風がその隙間から流れ込み、強力な G3クラスの地磁気嵐を引き起こした。 spaceweather.com

G3レベルの地磁気は、5段階のうちの真中のレベルで、今年では最大かもしれません。


NICT【地磁気嵐に関する臨時情報(2023年03月24日 09時30分JST)】

NICT 2023/03/24

この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。
担当:高橋
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気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、3月23日7時UT頃に緩始型地磁気嵐が発生しました。

この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、24日0時UT現在、約160nTで、現在も継続中です。