ナチス政権のナンバー2のヘルマン・ゲーリングのニュルンベルク裁判での言葉

第二次世界大戦後のニュルンベルク裁判でのヘルマン・ゲーリングの言葉

当然、庶民は戦争を望んでいない。ロシアでも、イギリスでも、アメリカでも、ドイツでも庶民は戦争を望んではいない。それはわかる。

しかし結局のところ、政策を決定するのは国の指導者であり、それが民主主義であろうと、ファシスト独裁であろうと、議会であろうと、共産主義独裁であろうと、人々を引きずり込むのは常に簡単なことだ。

声を出しても、あるいは声を出さずとも、人はいつでも指導者の命令に従う。それは簡単なことだ。

しなければならないことは、国が攻撃されていることを庶民に伝え、愛国心の欠如と母国を危険にさらしているとして平和主義者たちを非難することだ。

これは、どの国でも同じように機能する。

Hermann Goering, at the Nuremberg Trials after WWII