ビル・ゲイツ氏が、地球温暖化対策としての「牛のマスク」研究に約6億円の助成金を拠出

 


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牛用のスマート・マスク? ビル・ゲイツ氏、データ収集用の「家畜用フェイスウェア」に 470万ドルを投資

globalresearch.ca 2023/03/22

‘Smart’ Masks for Cows? Bill Gates Invests $4.7 Million in Data-Collecting “Faceware for Livestock”

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は今月、牛用の「スマート」マスクを販売する企業に 480万ドル (約6億円)の助成金を授与した。

ゼロ・エミッション・ライブストック・プロジェクト (Zero Emissions Livestock Project)の略である ZELP は、家畜用の人工知能 (AI) マスク技術が、主要な温室効果ガスと考えられているメタン排出量を削減し、気候変動を抑制すると主張している。

牛や、その他の反芻動物は、食物を消化する過程でメタンを放出する。ZELP によると、マスクは牛の頭の周りを覆い、牛が吐き出すメタンガスを捕らえて酸化させ、二酸化炭素と水蒸気として空気中に放出する。

マスクは、機械学習アルゴリズムによって処理される動物に関する何百万ものデータポイントを継続的に収集するセンサーも備えている。

「私たちの AI は、熱を検出し、最も効率的な動物を高い精度で識別するように訓練されています」と ZELP は述べている。

しかし、第三世代の農家である批判的な人々は、ゲイツ氏が資金を提供したベンチャー企業は非論理的であり、貪欲に動かされているだけだと述べた.

全米の農作と畜産の農家に助言をしているハワード・フリーガー氏は、「このようなものは、貪欲と愚かさを組み合わせたときに得られるものだ」と語った。

研究者で調査官のクリティカル・スウェイ氏は、「私たちはばかげた時代に生きている」とツイートした。