[日本の人口がフリーフォール中]という米ゼロヘッジの記事

 

財政支出は役に立ちません。韓国は、30兆円使って、過去最低の出生率となっています。

(報道) [280兆ウォンも効果なし…韓国、出生率0.78人のショック]という韓国報道 (2023/02/23)


自由落下中の日本の人口は、生まれた人の2倍の数の人が亡くなっている

zerohedge.com 2023/03/06

Japan’s Population In Freefall As Twice As Many People Die As Are Born

日本の人口が、急速に減少している。

厚生労働省が発表した統計によると、2022年に日本で登録された出生数は、記録的な低さに急落した。

これは、当局が多大な努力を払ったにもかかわらず、何十年にもわたって減少してきたことを示す最新の憂慮すべき統計だ。

2022年の出生数は 79万 9,728人にとどまり、史上最低の数であり、史上初めて 80万人を下回った。また、死亡数は 158万人以上はとなり、過去最高を記録した。日本の出生数は、過去 40年間でほぼ半分になった。

1982年には、日本は 150万人以上の出生を記録していた。当時の出生数は、死亡数の 2倍以上だった。そして今、この比率は逆転した。出生数は、死亡数の半分となった。

1971年 – 2023年の日本の出生数と死亡数の推移

上のグラフに示されているように、日本では過去 15年間、死亡者数が出生数を上回っており、この傾向が再び逆転することはまずありえない。

日本は現在、高齢者人口の急増に伴い、年金や医療に資金を提供するための労働力が減少していることに加えて、高齢者人口の急増に直面している。

最新の政府統計によると、日本の人口は 1980年代の好景気以来着実に減少しており、2021年には 1億 2,550万人となった。

日本の出生率 1.3は、移民がいない場合に安定した人口を維持するために必要な 2.1の出生率をはるかに下回っている。

また、この国は世界で最も平均寿命が長い国の 1つだ。政府のデータによると、2020年には、日本では 1,500人に 1人近くが 100歳以上だった。

こうした動きを受けて、1月には岸田文夫首相が「日本は社会的機能を維持できなくなる危機に瀕している」と警告した。「わが国の経済と社会の持続可能性と包摂性を考える上で、子育て支援を最も重要な政策と位置付ける」 と述べた。

この問題に焦点を当てるために 4月に新しい政府機関が設立され、岸田首相は 1月に政府が子供関連プログラムへの支出を 2倍にすることを望んでいる。しかし、さまざまな社会的要因が少子化に寄与しているため、お金だけでは多面的な問題を解決できない可能性がある。