二十代によく聴いていた曲(32) -ガセネタ – 宇宙人の春 (1980年)

(コメント)最近、昔の知り合いなどと会うと、「初めて会ってから40年 (@_@)」ということに気づくこともありまして、自分も長いことないなあ、とか思う部分もあり、寝る前に思い出投稿をしようと思います。

ガセネタ – 宇宙人の春 (1980)

中学生くらいから「いわゆるパンク」というようなものは聴いていたんですけれど、まあ、いろいろと聴いていたようには思いますけれど、決定的に、

「ああ、パンクだ」

と思わせてくれた曲が、このガセネタというバンドの「宇宙人の春」という曲でした。

最初に曲を載せておきますが、十代の私には強烈な印象でした。

このガセネタというバンドのフロントマンの山崎春美という人は、JAM という自販機雑誌の主要編集者でした。

実は、ガセネタの音楽と知り合う前に、高校生の頃だったか、この自販機本の JAM を知っていました。

詳しいことは、2019年11月の以下の記事にあります。

創造神Jamに16歳で救われた私が40年後に気づいたこと
 In Deep 2019年11月23日

このガセネタというバンドの人物と、JAM の編集者が同一だったことを知るのは少し後ですが、今から 12年位前だと思いますが、その山崎春美さんの若い頃の文章をまとめた書籍が出たことがあります。以下の本です。


天國のをりものが: 山崎春美著作集1976-2013

書き下ろされた前書きは以下のようなものでした。

罪を償う前に

「現代では生者と死者が対立している」というヘルマン・ワイルのことばを、松岡(正剛)さんから聞いた。もはや三十数年も前の昔話だ。その単なる数学者にとどまらない偉人の、あきらかにボクの聞き囓りでしかない一言は、実際には、「自然の最も奥深い謎のひとつは死んでいるものと生きているものの対立である」という。

コトバは飛来し付着する。または旋回しウィルスみたいに伝染する。伝播し憑依し唾も飛ばすし口角も泡立つ。不本意に引用されては変形を余儀なくされ、すり減っては陳腐化する。やたら無駄遣いされたあげく、打っちゃられちゃったりもしよう。その、もともとの物理学や生物学とは無関係に、そして決して神秘学やオカルトにも日和らず与せず、上記のワイル先生の至言は、ボクの「原点」となった。

oka-jp.seesaa.net

この本が出た当時、「相変わらずだなあ」と思いました。

山崎春美という人は、1970年代当時に、意味の通らないレトリックを駆使して、私たちのような「概念的にどう生きればいいのかわからない若者たち」を魅了していたのです。

でもまあ…山崎春美さんの、得体の知れない理論に出会わなければ、私は苦境に陥っていたのかもしれません。

「世の中は訳がわからない」という中央の点を知ることができただけで幸いでした。

先ほどの「宇宙人の春」の歌詞を掲載しておきたいと思います。


ガセネタ – 宇宙人の春 (1980年)

空中に沈む見慣れない変なやつ
いつも気づかれない
誰からも素通り

巨大なメガホンを口に当てて
なんだか訳の分からないたくさんのことを
上からばあばあ喚いている

これではまるで雑踏の喧騒だ

もう止めろ
怒鳴るのはたくさんだ

つんぼになる
おしになる
かたわになる

手足のないだるま
のっぺらぼうのふぐ
ステンレスのお腹
三角尖り帽子

一度でも口から離したら
それっきりでおしまいに死んでしまう哺乳瓶の口を銜えて
ただ押し黙ったまま壁を向いて何光年も座り続けているだけ

何もしない
何も出来ない

もはや壁はない
けれど深い空白が閉じている
世界の結び目はつんつるてんに滑る

震える指先
心のブタをクスリの散弾銃でめった打ちに

がんじがらめの眠たいようなクラクションのざわめきに起こされて
凶暴なやるせなさが本気で床の間に座り込む

生きたくないから 突っ立っている
食べたくないから 引きずっている
眠れないから 咳き込んでいる
死にきれないから つばを吐く
交わらないから 腐っていく
遊ばないから 突き飛ばされる
やりきれないから 笑っている
続かないから 壊している

人間だらけの星屑砂漠に
どこからも見えない空中のお前




イスラエルの援助封鎖によりガザの流産率が300%増加。手足を失った子どもの数は4000人を超える





イスラエルの援助封鎖によりガザでの流産が300%増加

Cradle 2025/03/28

Miscarriages in Gaza surge by 300 percent due to Israel’s aid blockade

イスラエルの絶滅作戦は女性と子どもを不当に標的にしており、また、ガザ地区は人口当たりの子どもの手足の切断率が世界で最も高い地域となっている。

アラビア語メディアのアル・アフバル紙が報じたパレスチナ保健省の数字によると、イスラエルによる人道支援物資の封鎖により、ガザ地区の妊婦の流産が 300%増加した

イスラエルが今月初めにケレム・シャローム検問所の閉鎖を命じ、血液凝固障害を持つ女性にとって不可欠なヘパリン注射を含む必須医薬品の供給が遮断されて以来、流産率が急上昇した。

ガザの産婦人科医スハ・アル・マスリ医師によると、医薬品や衛生用品がなければ、ガザの妊婦の状況は「悲惨」であり、病院は「原始的な解決策」しか提供できずに苦労しているという。

「封鎖による医薬品不足のため、多くの妊婦が気づかないうちに胎児を失ったり、いつでも赤ちゃんを失うかもしれないという絶え間ない脅威にさらされながら残りの妊娠期間を過ごしたりしていることがわかりました」とマスリ氏はアル・アフバル紙に語った。

「私たちは母親と胎児を失うだけでなく、生まれるはずだった未来も失っているのです」と彼女は付け加えた。

「自分の一部が死んだように感じました。息子は私の健康状態の犠牲者というだけでなく、包囲の犠牲者でもありました。占領軍はミサイルではなく、薬を与えないことで私の胎児を殺したのです」と、最近流産したガザ市在住のニスリーン・アヤドさん(29歳)は語った。

「爆撃が迫っていると聞くたびに、お腹に手を当てて『怖がらないで。お母さんがそばにいるから』と言います。でも怖いのは私です。私が彼(赤ちゃん)に会う前に、彼が殺されてしまうのではないかと怖いんです」とルバ・マスードさん(28歳)はアル・アフバル紙に語った。

ガザ保健省が発表した数字によると、ガザでの米イスラエルによる大量虐殺が始まって以来、少なくとも 950人の 1歳未満の乳児が殺害された

先週の不安定な停戦の崩壊後、イスラエルの攻撃により270人以上のパレスチナの子どもたちが死亡した。

複数の国際機関によれば、イスラエルの猛攻により少なくとも 2万5000人の子どもが負傷し、そのうち 3000人から 4000人の子どもが片足以上の切断を余儀なくされており、ガザ地区は住民 1人当たりの子どもの手足の切断者数が世界のどの地域よりも多くなっている

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の11月の報告書によると、2023年10月7日以降にガザで確認された死亡者の約 70%が女性と子どもだった。




アメリカ政府が、パンデミックのための改良型ワクチンや新ワクチンへの資金提供を停止





アメリカ国立衛生研究所は「パンデミックは終わった」と言いながら COVID-19研究を削減し始める

Science 2025/03/25

Saying ‘pandemic is over,’ NIH starts cutting COVID-19 research

助成金の打ち切りによりワクチンの改善と将来のパンデミックの予防に関する研究が停止


2021年、シアトルのCOVID-19ワクチン接種会場。

ホワイトハウスは研究資金削減の新たなターゲットを定めているようだ。

それは、ドナルド・トランプ大統領と彼の任命した人たちが予算の無駄だと判断した COVID-19 関連の助成金だ。

サイエンス誌は、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)が授与した 29件の助成金の主任研究者に昨夜(3月24日)、助成金打ち切り通知書が送られたことを知った。

この中には、将来のパンデミックを防ぐための抗ウイルス薬の提供を目指すプログラムの一部だった 9件の助成金も含まれている

通知書には以下のように記されていた。

「パンデミックの終息により、COVID 関連の助成金を打ち切る理由が生まれた」

「これらの助成金は、パンデミックの影響を緩和するという限定された目的のために支給された。パンデミックが終息した今、助成金は不要になった」

国立アレルギー感染症研究所に、助成金の取り消しについてコメントを求めたが、すぐには返答しなかった。

しかし、その親機関である保健福祉省(HHS)の広報担当者は、サイエンス誌に電子メールで以下の声明を送ってきた。

「 COVID-19 パンデミックは終息しており、HHSは、アメリカ人が何年も前に乗り越えた、存在しないパンデミックに対応するために、納税者の​​何十億ドルものお金を無駄にすることはもうありません」

「HHSは、慢性疾患の流行に対処し、アメリカを再び健康にするというトランプ大統領の使命を果たすプロジェクトへの資金提供を優先しています」

打ち切られた助成金には、改良型 COVID-19 ワクチンの開発や、一部のSARS-CoV-2 感染の謎の長引く後遺症であるロングコビッドへの対処に関する研究が含まれていた。

サイエンス誌は、連邦政府の資金援助を受けた 8つの血清科学研究センターのうち少なくとも 2つが廃止されたことも別途報じている。

このネットワークは、SARS-CoV-2 に対する免疫反応、人から人への感染の原因、感染者の病気の進行を促す要因を研究するために設立された。

米国立がん研究所が主催するこのプログラムは、学術研究室から病院まで 26の機関が参加し、2020年に議会が緊急予算を承認して 1億5000万ドル以上を受け取ることが承認されていた。




「米国は鉱物資源をほぼ完全に中国に依存している」





米国は鉱物資源をほぼ完全に中国に依存している

Pravda 2025/03/28

США почти полностью зависят от Китая в сфере полезных ископаемых

アメリカは中国からの鉱物輸入に大きく依存している。そして、両国間の貿易関係が悪化する可能性は、ワシントンにとって実のところ極めて望ましくないだろう。

ブルームバーグによると、米国は 15種類の重要な鉱物を中国に全面的に依存しており、他の 29種類の鉱物についても 50%以上を中国に依存している。

米国におけるこれらの資源の国内採掘および加工の開発は、深刻な困難を伴う。探査、ライセンス取得、インフラ建設、生産には何十年もかかる可能性があり、中国への依存を急速に減らすことは難しいだろう。

さらに、世界の希土類金属処理の大部分は中国に集中しており、世界市場における中国の影響力が増大している。

専門家たちは、中国との対立を激化させるのではなく、米政権は鉱物の利用効率を高める技術の開発に注力すべきだと指摘している。

また、オーストラリア、カナダ、チリ、アフリカ諸国など、必要な資源を有する友好国との協力を拡大することも重要な戦略だ。

ドナルド・トランプ大統領がホワイトハウスに復帰して以来、米国と中国の貿易関係の悪化は特に顕著になっている。

今年 3月4日以降、米国当局は中国からの輸入品すべてに対する追加関税を 20%に引き上げており、北京はこれに反発している。

中国はこれに応じて、アメリカのエネルギー、大型車、農産物、その他の製品に対象を絞った関税を課した。

貿易制限にもかかわらず、両国間の経済関係は発展し続けている。 2023年、中国と米国間の貿易取引額は 11.6%減少し、6,644.5億ドル (約 100兆円)となった。

しかし、2024年にはすでにこの数字は 3.7%の成長を示し、6,882.8億ドルに達しており、両国の経済の相互依存関係が継続していることを示している。




米国で臓器移植を受けた患者が、移植手術後に狂犬病で死亡

珍しい事例ですね。





臓器移植患者、移植手術後に狂犬病で死亡

NY Post 2025/03/27

Transplant patient dies of rabies after receiving donated organ

ミシガン州の住民が臓器提供による狂犬病で死亡したと州保健当局が 3月27日に発表した。

身元が明かされていないこの患者はオハイオ州の病院で移植手術を受けた 1か月後の 1月に死亡したと、ミシガン州保健福祉省の広報担当者リン・サトフィン氏がワシントンポスト紙に語った。

「公衆衛生調査の結果、移植された臓器を通じて狂犬病に感染したことが判明した」とサトフィン氏は声明で述べた。

保健当局は、移植を受けた人の身元を明らかにしておらず、また、どのような種類の臓器移植を受けたのかも明らかにしていない。

サトフィン氏は同メディアに対し、ミシガン州とオハイオ州の保健局は、患者の死亡に関する調査で疾病対策センターと「緊密に協力した」と語った。

この診断は CDC の狂犬病研究所でも確認された。

「保健当局は協力し、医療従事者を含むミシガン州の人物と接触した人々が狂犬病に感染した可能性について検査を受けるよう努めた」とサトフィン氏は声明で述べた。「適切な場合には、感染後の予防ケアも提供されている」

患者はオハイオ州ルーカス郡で治療を受け、そこで亡くなった。




オーストラリア・クイーンズランド州で記録的な大雨。1月以来の降雨量が、この地域の平均年間降雨量の2倍に達する





クイーンズランド州で記録的な大雨により町が孤立、新たな洪水警報、さらなる降雨予測

abc.net.au 2025/03/26

Fresh flood warnings, more rain forecast as Queensland’s record drenching cuts off towns


クイーンズランド州の奥地の大部分が洪水で水没した。

数週間前に発生した大洪水からまだ復興が続いている小さな町の住民たちは、雨で広範囲に浸水したクイーンズランド州北部の一部に新たな警報が発令されたため、高台に避難するよう促されている。

気象局はタウンズビル南部ギルの住民に対し、3月26日の夜にホートン川で大規模な洪水が発生すると予想するとして以下のように発表した。

「ギルのホートン川は、26日の夕方早くに大洪水水位(2.50メートル)を超えると予想されています。26日の夜から27日にかけて川の水位は 2.80メートルに達し、大洪水が発生する可能性があります」

先月の洪水でこの町は大きな被害を受けた。25日にはチャネル・カントリーのキルピー・シャイアで洪水が発生し、午前 9時までに 130ミリの降雨量を記録し、 3月としては過去 15年間で最も雨量が多くなり、いくつかの町が孤立した。

クイーンズランド州北部と中西部のいくつかの地域に、鉄砲水につながる可能性のある大雨に関する厳重な気象警報が発令されている。

気象庁は、25日の記録的な大雨を受けて、6時間当たりの降雨量は合計 30~ 60ミリ、局地的には最大 120ミリになると予測している。

 

町は孤立

キルピー市長のベン・ホール氏は、ここ数日の降雨量は予想外であり、エロマンガ、アダベール、キルピーの各町が冠水したと述べた。

「皮肉なことに、オーストラリアで海から最も遠い町として知られるエロマンガ市は現在島になっている」と市長は語った。

 

破られた記録

25日の夕方、タウンズビルの住民に対して激しい雷雨警報が発令された。

26日の朝の時点で警報は解除されたが、25日の午前9時から 26日の午前9時の間にさらに 115mmの降雨があり、一部の道路は鉄砲水の影響を受けている。

同市は 3月末までに記録上最も雨量の多い年を上回る見込みだ。

同市では 1月以降、2メートルを超える降雨量があり 、これは同地域の年間平均の 2倍に当たる。

アンドリュー・ロビンソン議員は、天候は予測不可能だと述べ、「雨に疲れた」人々に備えを怠らないよう求めた。




トランプ大統領、イエメンへの爆撃を「長期にわたって」続けると発言





トランプ大統領、イエメンへの爆撃を「長期にわたって」続けると発言

antiwar.com 2025/03/27

Trump Says He Will Continue Bombing Yemen for a ‘Long Time’

フーシ派が撤退の兆しを見せていないにもかかわらず、大統領は爆撃作戦は「非常に成功している」と主張した。

トランプ大統領は 3月26日、イエメンに対する米国の連日の空爆は「非常に成功している」と主張し、爆撃作戦は「長期間」続くと誓った。

正式にはアンサル・アッラーとして知られるフーシ派が、イスラエルによるガザでの停戦違反を理由にイスラエルの船舶に対する封鎖を再開すると発表したことを受けて、米国は 3月15日に再びイエメンへの爆撃を開始した。

トランプ政権が爆撃作戦を開始して以来、フーシ派は米軍艦への攻撃を再開し、イスラエルへのミサイル発射を再開した。

これらの作戦は、1月19日にガザ停戦が発効した際に停止していた。それにもかかわらず、トランプ大統領はフーシ派が「平和」を望んでいると主張している。

「フーシ派は何かしようとしている。彼らは『どうやったら止められるのか? どうやったら平和が訪れるのか?』を知りたいのだ。フーシ派が平和を望むのは、彼らが徹底的にやっつけられているからだ」とトランプ大統領は大統領執務室で記者団に語った。

「彼らは我々が攻撃をやめることをとても望んでいる…彼らは『もうやめて』と言わざるを得ない。しかし、毎日毎晩の攻撃は我々の予想をはるかに超える成功を収めているとしか言えない…我々は長期間攻撃を続けるつもりだ。長期間攻撃を続けることもできる」と大統領は語った。

フーシ派のメッセージは、「エスカレーションにはエスカレーションで対抗する」というもので、ガザで停戦が成立し、パレスチナ領土に入る援助物資やその他のすべての物資に対するイスラエルの封鎖が終わらない限り、攻撃は止まないというものだった。

フーシ派の軍事報道官ヤヒヤ・サリー氏は 3月27日、米軍艦とイスラエルへの新たな攻撃を発表した際に以下のように述べた。

「イエメン軍は、アメリカの攻撃はイエメン人の不屈の精神と回復力を増すだけであり、ここ数日間の対立は今後数日間で徐々に拡大される防衛作戦の始まりに過ぎないと断言する」

トランプ大統領はまた、フーシ派が「かつてないほどの打撃を受けている」と主張した。

しかし、2015年から 2022年まで、フーシ派は米国が支援するサウジと UAE による激しい戦争に直面しており、激しい爆撃、封鎖、地上戦が行われていた。

トランプ大統領は就任後最初の任期中、この戦争を支持し、米国の紛争への関与を終わらせるはずだった議会の戦争権限決議を拒否した。

イエメン・データ・プロジェクトによると、トランプ政権の爆撃作戦はイエメンの民間人に多大な犠牲を強いており、最初の 1週間だけで少なくとも 25人が死亡している。