[コロナで死亡の約2割がワクチン未接種]という、実は死者の8割が接種者だと報じている福島県の報道


コロナで死亡の約2割がワクチン未接種 2022年7月から12月の死者調査《福島県・新型コロナ》

福島テレビ 2023/02/01

福島県は県立医大のアドバイスを受け、2022年7月から12月までに新型コロナウイルスに感染し亡くなった人を対象にした詳しい状況調査を初めて行った。

この調査結果によると、「第7波」では19.1%「第8波」では19.6%といずれも約2割がワクチンを1回も接種していなかった。

さらに、65歳以上のワクチンの接種状況をみてみると、未接種者は県全体で6.1%だった一方、亡くなった人では3倍以上の19.9%を占めていた。

福島県医療調整担当課・金成由美子課長:「高齢者の方っていうのはやはり(死亡の)リスクがあるっていうこと。ワクチン接種は重要なリスク低下の要因になりますので、そういうところを呼びかけていきたいと」

一方、県は2月1日新たに6人の死亡が確認されたと発表した。

また、1月31日県内では保健所別に郡山市で142人、いわき市で140人など合わせて795人の感染が確認されている。