ウクライナの開発大臣が、EUに「冬を越すために6000億円下さい」とか言う

 


ウクライナは冬を越すために40億ユーロ、バックアップ設備を必要としていると大臣は述べる

interfax.com 2022/10/26

Ukraine needs 4 bln euros, back-up equipment to pass winter – minister

ウクライナは、この冬の暖房の季節を乗り切るために 40億ユーロ (約 6000億円)を必要としていると、ウクライナのアレクセイ・チェルニシェフ開発大臣は述べた。

「この冬を乗り切り、家を再建し、医療システムとエネルギー供給を支えるには、40億ユーロが必要だと計算しました。私たちは、100万人のウクライナ人たちが年末までに帰国することを望んでおり、彼らには適切な条件が必要です」と彼は言述べた。ウクライナの報道によると、10月25日にベルリンで開催されたウクライナの回復に関する国際専門家会議でこのように述べた。

短期的には、ウクライナは水と電力供給のためのバックアップ機器、特に移動式水処理ステーション (3,000 台)、移動式暖房ステーション (1,500 台)、ディーゼル発電機 (25,000 台)、および電気ヒーター (300,000 台) を必要としていると大臣は述べた。

チェルニシェフ開発大臣は、約 6,000台の発電機がすでに購入されており、さらに 1,300台の納入が見込まれていると述べた。

「私たちウクライナのパートナーの国々には、この設備の提供に集中するようお願いします。次のステップは確かに発電所を復旧することですが、それには時間がかかります。冬はすでに目の前にあります」と大臣は言った。

報告されているように、地域開発省はドイツとの間で、バックアップ機器を購入するためにウクライナに 2000万ユーロ (30億円)を提供するという予備的な合意に達した。