ラトビアがロシアを「テロ支援国家」に指定。ロシア政府は報復を宣言

 

(※) バルト三国は、以下の記事もそうですが、「自死にあえて向かっている」ようです。

(報道) ラトビア、エストニア、リトアニアのバルト三国すべてが中国との協力枠組みから離脱


ラトビアとエストニア、中国との協力枠組みから離脱

zerohedge.com 2022/08/13

Latvia Designates Russia As Terrorist State, Urges Europe To Follow

ラトビアは 8月11日、近隣のリトアニアが5月に最初にロシアを「テロ支援国家」に指定した後、ヨーロッパで最初に、ロシアをテロ国家に指定した国の 1つになった。

ラトビア議会は、進行中のウクライナ侵攻でロシア軍が民間人を標的にしていると主張しながら宣言を行い、他の国々に独自の正式な指定を実施するよう促した。

100議席の議会のうち、67人の議員が賛成票を投じ、16人が棄権した。

正式な指定は、ロシア軍を「ウクライナの人々と軍隊の士気をくじき、国家の機能を麻痺させようとする試みの道具としての苦痛と脅迫」を制定したとして告発した。

ラトビアの議会は現在、「政治的目的を追求するロシアの民間人に対する暴力をテロリズムとして認識し、ロシアをテロ支援国家として認識し、志を同じくする他の国々に同じ見解を表明するよう呼びかけている」。

さらに、ラトビアは近隣のエストニアに加わり、ロシア人に発行されたすべての観光ビザを停止した。

エストニアもまた、ロシアを「テロ支援国」の指定を間もなく通過するという報告がある。

バルト諸国と旧ソ連の衛星国は、最前線で西側の武器のウクライナへの輸送を促しており、輸送中の武器のホスト役を演じている。フィンランドなどの一部のヨーロッパ諸国は現在、ロシアのすべての旅行をEU全体で禁止しようとしているが、特にドイツの批評家たちは、無実の民間人に対する不当な集団的処罰であると主張している。

ロシア外務省のスポークスウーマン、マリア・ザハロワ氏は、反ロシアの「外国人嫌悪」の一環としてラトビア議会の投票を非難し、反論した。

ロシア政府は報復を誓っており、あるロシア国会議員は、「ラトビアに対して非常に痛ましい報復措置」を講じると述べた。