(※) これは、さらにロシアの「敵対国」への石油の流れが止まる方向を作っているわけで、石油価格は上昇する一方となると見られます。ロシアの友好国は安く買えるけど。G7国家は次の冬には終わりです。
以下は、アメリカ最大のエネルギー分析サイトの報道のタイトルです。
・石油市場は今週、終末のシナリオに直面する可能性がある (oilprice.com 2022/06/28)
西側の指導者は、これが悪意じゃないのなら、少し頭を治しなさい。
ロシア産石油価格「今の半分に」 G7上限設定、岸田首相が見通し
時事 2022/07/03
岸田文雄首相は3日、先進7カ国(G7)が対ロシア制裁の一環で検討している同国産石油の取引価格への上限設定に関し、上限は現行価格の半額程度になるとの見通しを明らかにした。ウクライナ侵攻を続けるロシアの戦費を細らせるのが狙いだ。
上限設定の検討は、先月下旬にドイツで開かれたG7首脳会議(サミット)で合意された。首相は東京都内での街頭演説で、「ロシア産石油は今の半分程度の価格を上限とし、それ以上では国際社会で買わない仕組みをつくる」と語った。