[今年1~3月〝死者数激増〟の謎 厚労省データ SNSでは「ワクチン接種で」との声も]という報道

(※) 本番はこれから数年ですね。ワクチン AIDS については、以下の記事をご参照下さればと思います。医者の方々も「わかってて否定している」あたりが(わかっていないのならアチャラカ)。

[記事] コロナの後天性免疫不全は「エイズより悪い」ことがイタリアの研究によって突きとめられる。膨大な数の人々が「強化されたスパイクタンパク質」を接種した日本の未来は (In Deep 2022/06/20)


今年1~3月〝死者数激増〟の謎 厚労省データ SNSでは「ワクチン接種で」との声も「乱暴な議論、複合的な要因と考えられる」

夕刊フジ 2022/06/27

今年1~3月の死者数が前年と比べ、10%近く増えていることが厚生労働省のデータで明らかになった。新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)等重点措置は実施されていた時期だが、どんな原因が考えられるのか。

厚労省の人口動態統計(速報値)によると、1~3月の全国の死者数は前年同期比3万8630人(約10%)増の累計42万2037人だった。

初の緊急事態宣言が出る直前の20年1~3月の累計死者数累計36万2526人より多い水準だ。

一方、新型コロナウイルスによる死者数は昨年12月末から今年3月末の間に9704人増にとどまっており、コロナ以外の死者も増えたとみられる。

SNSでは、《ワクチン接種による死者の増加を隠せなくなってきています》など、ワクチン接種の影響を指摘する声もあるが、東北大学災害科学国際研究所の児玉栄一教授(災害感染症学)は「ワクチン接種が理由ならば、接種回数と比例して死者が増えていくはずで、乱暴な議論だ」と否定する。

厚労省が公表した昨年2月から今年5月15日までのワクチンの「副反応疑い報告」で、死亡報告数は1324件だった。

昨年末から今年の初めは全国的に人出が増加し、徐々に活動も増え始めた時期だった。その後、感染者数の増加を受け、1月27日から3月21日まで、蔓延防止等重点措置が適用されていた。

死者の増加について児玉氏は「例年冬場は死者数が多く、元に戻った形にもみえる。高齢者では行動制限により肺炎など新型コロナ以外の感染症が抑えられていたが、人流の活発化で徐々に増えたことも考えられる。また、コロナ禍では外出が減り事故死も少なかった分、外出が増えると逆の現象が起きた可能性もあり、複合的な要因と考えられる」と指摘する。

児玉氏は「通院や受診を控えていたことで、進行の度合いが分かりにくい糖尿病や高血圧の患者が亡くなるケースも増えるかもしれない。今後2~3年は、同様の傾向に注意が必要だ」と語った。